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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


英語に直しにくい日本語

同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング

同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング

最近自分の本棚に、買っただけで全く読んでいない本を沢山見つけたり、酷い時は同じ本を2回買っていたり・・本当に呆れています。^^;でも、Facebookの友達間でちょっと話題になりましたが、私ばかりではなく結構多くの中年の方々は、同じようなことをやっているようで、少しホッとしました。(笑)

この本もいつどこで買ったのか全く記憶にありません。^^;一ページすら読んでいない、買ったままの新品状態でした。でも、ふとこの本を自分の本棚から見つけて(笑)、何か面白そうな本だったので語学交換の時に持って行きました。電車の中でパラパラと読みましたが、同時通訳の著者が日本独特の表現をいかに上手く英語に出来るかというもので、とても興味深い内容です。

例えば、『どうぞよろしくお願いいたします。』⇒『I very much look forward to doing business with you.』になるまでの、日本語をパラフレイズして英語にするプロセスや考え方が説明されています。仕事の日本語のE-mailでは、必ずと言う程出て来る文章です。あ、でも、社内メールでは言わないです。Your cooperation will be highly appreciated.(硬い?)とか、Thank you very much in advance.かな。後者はちょっと押し付けがましいと考える人もいるようです。あぁ、確かに・・。

今の日本人は昔と比べて英語力が高くなっているので、『つまらないものですが、どうぞお納めください。』を、そのまま英語に訳して、相手の外国人にムッとされるような失敗をするような人はあまりいないと思うのです。というか、日本語でも別の言い方をするかも知れません。デンマークの元ボス宅にお邪魔する時は、何かお土産を持って行きますが、「Here's a little something for you.」「Oh! You shouldn't have.」と言うような会話が交わされます。

この本では、『This is just a little something for you.』と紹介されています。解釈としては、『STEP1→あなたのためにお持ちしたほんのささやかなものです、STEP2→これは、単なる、ある小さい何かです、→あなたのための・・・』ということです。又、『こちら、お口にあいますかどうか。』⇒『I hope you'll enjoy it.』もありました。食べ物でなかったら、私は「I hope you'll like it.」と言うと思います。

こういう本は、私の中では勉強ではなく趣味・雑学のカテゴリーなので実に楽しいです。^^

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