今回も聖書アプリのThe Greek New Testamentを載せました。↓ タイトルが全部大文字ですが、小文字を入れるとΠρος Ρωμαίους(プロス ロメイウス)になります。「προς」は前置詞で「to, towards, on」等の意味で、このタイトルは「ローマ人へ」になり、手紙という文字が入っていませんね。
下のスクリーンショット(枠や線は私が付け足しました。)のソースはBlue Letter Bibleの下記URLになります。より詳細な解説はリンク先の各単語をクリックすると見ることが出来ます。あくまで私の公開独習?なので間違いはご指摘下さい。^^;
https://www.blueletterbible.org/tools/interlinear/mgnt/rom/10/9/
まず冒頭の「ὅτι(ホティ)」ですが、英語(NASB95)の訳がthatになっているのでちょっと混乱しました。ὅτιにはthatの他にbecause, sinceの意味があります。ここを「なぜなら」と訳しているのは新改訳だけでした。口語訳は「すなわち」と訳しています。
一段目と二段目に赤線を引いている「ὁμολογήσῃςホモロゲセス」=confess(原形はὁμολογέωホモロゲオ)と「Iπιστεύσῃςイピステウセス」=believe(原形はπιστεύωピストゥーオ)は、二人称単数が主語の接続法アオリストです。接続法なので、アオリスト=過去や現在完了の時制では訳されず、むしろ未来に起こる事を問題にしています。
赤で囲ってある部分はひとかたまりで、訳が空欄なのは(ここでは)ギリシャ語の定冠詞は英語的には訳さない為です。一段目最後から二段目最初の「κύριον Ἰησοῦνキュリオン イエスーン」は2語とも対格・単数・男性名詞の形です。
NASB95ではas Lord Jesus、KJVではthe Lord Jesusと訳されています。口語訳と新共同訳は「イエスは主であると」、新改訳は「イエスを主と」と訳しています。英語の文型だとSVOCなので、O=Cと考えると良いのかな。。
三段目真ん中の「ἤγειρενエゲイレン」=raised(原形はἐγείρωエゲイロー)は三人称単数の「θεὸς セオス」=Godが主語のアオリストです。この場合は過去形です。
ギリシャ語の文は全体的に長いと感じるのですが、この9節は英語だとIf従属節+主節の文型だと思いますが、冒頭~三段目後ろから2番目までが従属節になります。最後の一語だけが主節にあたり、「σωθήσῃソセーセ」=you will be saved(原形は σῴζωソーゾー)は未来形受動態-二人称単数になります。
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これは昨日の夕飯です。(笑)
今年に入ってから週3日の派遣契約で働いていました。経済的にはともかく^^;、自由な時間が増え、より人間らしい生活を過ごすことが出来ました。おかげで家の中の細々としたことも片付き、家で食事を作るのも気分転換のように楽しくなりました。^^
先月はコロナ感染から後半は有給休暇を消化していました。すぐ働きたい(週3or週5?)ような暫く休みたいような、揺れる気持もありました。でも、God timingがgood timingだと思っていましたので、全てをイエス様に委ねて祈って来ました。
年齢を重ねるにつれ、仕事を得るのが難しくなって来ているのが現実です。いつものように、一番早く決まった所=御心と考えていてました。驚いたことに、もう二度と行くことはないだろうと思っていた、この前の派遣先の別部署で働くことになりました。
この歳で初めてコールセンターのオペレーター等を経験したのも、自分の職域を広げることに繋がったのかも知れません。期間限定とは言え週5の勤務に戻る為、体調を整えて頑張ろうと思っています。全てのことを働かせて益として下さる神様に感謝いたします。^^
p.s.
最近時間が出来たので、自分の老後の人生設計について色々考えています。そして昨日一大決心をしたことがあります。それについては追々書いていくつもりです。
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