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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


先代の牧師先生の昇天から35年・・・

昨日は教会の創立者で先代のK牧師先生の昇天35周年の記念礼拝でした。写真は聖歌隊の親しい兄弟から頂いたものです。そして、この文語体は、亡きK 先生が献身をするきっかけとなった言葉です。雷に打たれたかのように、上から響いて来たそうです。

私達聖歌隊は、先生の伝道生涯について作られた『伝道者の詩』というオリジナルの曲を歌いました。これは故奥田道昭先生の作曲、管弦楽団聖歌隊の演奏は約11分と長い難曲で、当時は先生手書きの楽譜で練習をし、指揮も先生自らして下さいました。

『伝道者の詩』の冒頭にソプラノのソロがあり、毎年歌わせて頂いていました。「地で一人のたましいが救われると 大きな喜びが天にある、と。」という歌詞です。後半は明るい曲調の四声で「一人の魂救われなば天にて大いなる喜びあるべし」と歌います。

ところで、今更ながらだったのですが^^;、この上から落雷のように響いて来たという文語体の言葉は聖書の何処の何章何節に書いてあるのだろうとずっと思っていました。そして恐らくこの辺りではないかと、昨日気になったので改めて調べてみました。

先生に語られた言葉はルカ15章辺りではないかと推測しました。聖書の言葉一字一句そのものではないですが、この辺りがソースかなと思い、年配の古い信者の兄弟に確認しました。意味的にはこの辺りが重なるでしょうということで一致しました。

 よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、悔改めを必要としない九十九人の正しい人のためにもまさる大きいよろこびが、天にあるであろう。(ルカ15:7)
 よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、神の御使たちの前でよろこびがあるであろう(ルカ15:10)

凝り性の私は(笑)、文語体ではどうなっているのか知りたくなりました。良い時代になりました。Kindle版で99円で買えました。\(^o^)/

文語訳 聖書

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われ 汝 ら に 告ぐ、 かく の ごとく 悔 改むる 一人 の 罪人 の ため には、 悔改 の 必要 なき 九十九 人 の 正しき 者 にも 勝り て、 天 に 歡喜 ある べし(七 )
われ 汝 ら に 告ぐ、かくのごとく 悔 改むる 一人 の 罪人 の ため に、 神 の 使 たち の 前 に 歡喜 ある べし( 一 〇 )

なるほど。明治生まれのK牧師先生に、神様は文語体で語られたのですね。

先生はカリスマ的で、私は若い頃、先生は神様とホットラインで繋がっているのではないかと恐れていました。(笑)実父に叱られた記憶はないけど、赤ちゃん信者だった頃は良く先生に叱られました。^^;でも、物凄く優しかった。そして茶目っ気がある先生でした。懐かしいです。いつの日か天国でお会い出来るのを楽しみに。。

 

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