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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


(8)メギド・カルメル山

メギド

2010年11月聖地旅行の写真を挙げていますが、今回は9日間の旅行の6日目メギド・カルメル山訪問の写真です。中川先生の動画をご覧ください。とても勉強になります。私の写真はほんの付け足しのように思って頂ければと思います。^^;


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解説は、当時のハーベストタイム聖地旅行のハンドブックから一部を抜粋しています。ヴィア・マリス(海沿いの道)が二つに分かれる地点:北はツロ、シドンへ、東はダマスコへ。22の地層からなるテル(遺跡の丘)。ハルマゲドンの戦いでは、反キリストの軍勢がここに集結する。(黙16:12~16)

円形の舞台はカナン人の祭壇です。ここで生贄を偶像に捧げていました。

メギドの要塞を支えた水源。約3000年近く前に掘られた水源へのトンネルは約63メートル。

カルメル山

二つのヘブル語の合成語。Kerem El。神のブドウ畑の意味。北西から南東に走る山脈。雨量が多い。最高地、海抜540m。ヨシュアが征服。(ヨシ12:22)山そのものはアシェル族の所有。(ヨシ19:26)エリヤとバアルの預言者の戦い。(Ⅰ列18:18~46)

リアルタイムで番組を視聴していなかったので、過去の番組の動画が配信されていてとても助かります。勉強になります。(前半)の後半ハーベストタイムの番組前身の番組にまつわるエピソード証は、うふっと思わず笑いましたが、ハレルヤアーメンでした。


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エリヤがバアルの預言者を踏みつけている像です。

エリヤ像の前で記念撮影しました。アップ出来ないのが残念です。

ここでエリヤとバアルの預言者の戦いが行われたことを思うと、何千年も前のことではありますが、とてもリアルに現実に起こったことなのだなと、何とも言えない気持ちになりました。

空に浮かぶ雲を見ていたら、聖歌の『渇けるわれは上よりたもう』2番の歌詞を思い出しました。

めぐみをふらすてほどのくも はやもかなたにみえはじめぬ

いよいよあつくわれいのれば エスよただちにふらせたまえ

エスのあいイエスのあい うみのごとくよせきたる

さかえのなみわれをつつみ わがよろこびかぎりなし

様々な方角を指していますね。

ここにカルメル会修道院が建っている。現在のものは、1883年に建った。

 

カルメル山での出来事は、その場で見たわけではないのですが^^;、信仰初期の頃からとてもビジュアル的に強い印象を持っていました。「手ほどの雲」と言うのが、諦めないで祈ることが大切という内容のメッセージで何度か聞いていたからかも知れません。

エリヤはアハブに言った、「大雨の音がするから、上って行って、食い飲みしなさい」。

アハブは食い飲みするために上っていった。しかしエリヤはカルメルの頂に登り、地に伏して顔をひざの間に入れていたが、

彼はしもべに言った、「上っていって海の方を見なさい」。彼は上っていって、見て、「何もありません」と言ったので、エリヤは「もう一度行きなさい」と言って七度に及んだ。

七度目にしもべは言った、「海から人の手ほどの小さな雲が起っています」。エリヤは言った、「上っていって、『雨にとどめられないように車を整えて下れ』とアハブに言いなさい」。

すると間もなく、雲と風が起り、空が黒くなって大雨が降ってきた。アハブは車に乗ってエズレルへ行った。 また主の手がエリヤに臨んだので、彼は腰をからげ、エズレルの入口までアハブの前に走っていった。
(列王記上18:41-46)

エリヤは預言者だから、大雨の音まで聞こえています。でも、しもべには何も兆しが見えませんでした。でもエリヤに言われたとおりに何度も行き、七回目に手ほどの小さな雲が起こっているのが見えました。

私達も、祈っても何も起こらない、何の兆しも見えないと思う時もあるでしょう。でも、聖歌『エリコの城をかこみ』の5番のように、『「もうだめだ」と言う時に悪魔はすぐつけこむ 信じぬかば勝利を得ん 祈り抜け祈り抜け』、又、『勝ちを得よ勝ちを得よ 主を信じて勝ちを得よ ただ主を信じ勇ましく 疑わで勝ちを得よ』が大きな励みとなり又確信となりますね。

 

・・・・続く

 

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