かつてデンマーク人ボスの秘書だった頃、彼が無理難題を持ってくるたびにトイレに駆け込んでは、「イエス様、又モーちゃんが〇〇なことを言って来ました。どうしたら良いでしょうか？」と祈り助けて頂きながら、何とか彼の要望に応えて来ました。
そして、自分では思いつかないような知恵が与えられたからこそ、当時は仕事が出来たのです。無理難題を言って来た当人でさえ「どうやってそれが出来たのか？！」と驚かれることもありました。ふふん、神様に出来ないことは何もないですからね。^^
見えない電話越しの相手に、あの手この手で価格交渉したり、出来ないと言われたことでも何とか出来るようにしてもらったり、本来内気な私にはとても出来ないことでした。でも、それらの経験からマンションも200万円安く購入することが出来ました。^^
人事部では社保等に関することでは何千人もの社員の対応をして来ました。それでも、電話の苦手意識はずっとあり、難しい電話をする時は「イエス様、お願いします。」と祈ってから電話をしたものでした。今も、マスク越しに1日中そう祈っています。^^;
コールセンターで電話を受ける相手は、社員でも何でもない一般の人達が相手なので、とても難しいですし更に神経を使います。先日電話で或る人を怒らせてしまいました。誰が答えても同じことしか言えない中で、「お姉さんの説明では納得いかない。」と。
それで、上の人に電話を代わってもらい、最終的には納得をしてくれました。私が「（電話の相手には）寄り添って対応しているつもりなんですが、、申し訳ございません。」とお詫びをしましたが、「いつも丁寧に対応しているのは知っているから。^^」と言って下さいました。（泣）
外人ボスの代わりに電話の相手を説得や納得させるのは出来たかも知れないのですが、コールセンターでは、その時とは違うレベルの技術が必要なのだと痛感しました。^^;慣れている人達は、まるで魔法のようにスラスラと色々な表現の言葉が出て来て凄いなと思うのです。。
丁寧に誠実に対応をしているつもりなので、電話を切る際に「ありがとう」「安心しました」「がんばってください」等言って頂けるのは本当に嬉しく励みになります。^^でも、難しい人達も中にはいるので、まだまだ修行が足りないなぁとオペレーター1年生の私は思うのです。^^;
