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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


久しぶりのソロ~新しい目標とチャレンジ

コロナ感染防止の為に、2年前の4、5月は教会が閉鎖され、6月に再開されたものの感染対策がなされて、礼拝の聖歌隊を含む讃美グループや独唱の奉仕もカットされました。辛うじてクリスマスやイースターには、シールド越しに講壇で歌うことが出来ます。

この前の日曜日は、昭和天皇と同じ頃に亡くなられた先代の牧師先生の昇天記念日でした。1年に一度この日にしか歌わないオリジナルの難しい曲があります。その中のとても大事な特別な歌詞があり、その部分はソプラノがソロで歌うことになっています。

昨年は歌わなかったので、久しぶりの上に2回しか練習が出来ないまま本番を迎えました。ソロは1ヶ所だったのですが、指揮者の意向で急遽3ヶ所に増えました。聖歌隊のソロとは言え、独唱するのはほぼ2年振りだったのでいつになくドキドキしました。

長い間声楽のレッスンを受けていない為、自分で発声して準備はするものの、やはり心配でした。歌う直前になって「イエス様、よろしくお願いします。」と祈ったら、「安心して。共にいるから。」という思いが心に響いて来て、緊張が解けたのでした。^^

p.s.

昨夜教会から別件で電話があり、牧師先生とのお話の中で、この前の歌素晴らしかったと嬉しい感想を頂きました。感謝です。^^

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話題は変わり仕事のことなのですが、共通のテーマとして「緊張」があります。約20年前はあがり症だったので、聖歌隊の中のソロパートを歌う時は、聖歌隊全員を背負っているような重圧と責任で押し潰されそうでした。その為、歌う声が震えていました。

今は全くあがることはありません。でも、今度の仕事は初のコールセンターのオペレーターです。歌であがっていたとしても数分間の話ですが、先のブログに書いたように、先週は1日中心臓がドキドキし緊張しっぱなしでイエス様の助けが常に必要でした。

仕事がなかなか決まらなかった3年前の6月、経済的な心配や不安で一杯になりました。その時、恐れは不信仰の姿だと導かれハッとしたのです。今回は電話や人に対する恐れです。先代の牧師先生の、「鼻から息する者を恐れるな」と言う声が今でも耳に残っています。

初めて秘書になった時パワハラを克服出来たのは、『わたしを強くして下さる方によって、何事でもすることができる。』と言う御言葉と、その先代の牧師先生の言葉、又、「私の大事な人生をこんな爺さん一人に潰されるなんて冗談じゃない」という芯は強い私の心の声でした。

仕事を始めて一週間が経ちましたが、日に日に電話や人には慣れて来ました。もう一日中ドキドキするということはありません。先週は、早く電話を切りたいという心理が働いて、「他にご不明点やご質問はございますか?」となかなか聞けませんでした。^^;

でも今週は、一人ひとりに丁寧で誠実な対応が出来るようにとお祈りしていたので、電話を早く切ろうという気持ではなく、寧ろ相手の立場に立って対応が出来たと思っています。最初は怖かったですが、だんだん役に立ちたいという気持に変わって来ました。

私は昔から目標がないと怠け者になりがちでした。今この歳で、新しい目標、新しいチャレンジを与えて下さった主に感謝します。元々の社交的ではない引っ込み思案な私が、この仕事によって新しい自分に変えられて行くことを主に期待し感謝します。^^

 

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