HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


神様と私達は"Sie"ではなく親しい"Du"で呼び合う関係^^

大学ではドイツ語とイタリア語の授業が毎週あります。ドイツ語の先生は真面目な感じで、生徒をファミリーネームで呼びますが、イタリア語の先生は陽気で楽しく、生徒をファーストネームで呼びます。会話の中では、ドイツ語はフォーマルな"Sie(=You)"を使いますが、イタリア語はカジュアルな"Tu(=You)"を使っています。

ドイツ語会話を習っていた時も、教室では"Sie"を使っていましたが、教室から一歩外に出ると先生にもカジュアルな"Du"を使っていました。動詞の変化がちょっと変わるので、頭の切換えが大変だったのを覚えています。一般的には、初対面とかフォーマルな場では"Sie"を使い、親しい関係や子供に対しては"Du"を使います。

この区別は上下関係ではなく、人との関係での距離間によります。それでは神様に対してはどうでしょう。英語では"You"、日本語では「あなた(様)」のようなかしこまった感じがします。でも、ドイツ語では親しい"Du"で話す関係だと知った時は、何かちょっと羨ましい気がしました。距離がぐっと近く親近感を感じます。

以前、「神様にお祈りが届いているのか、自分は神様に愛されているのか確信がない」と言うクリスチャンからメールを貰いました。何か、正座してかしこまってお祈りをしているように感じたので、「いつでもどこでも、歩きながらでも、普通にお話(=お祈り)するようにしてはどうですか。」とアドバイスしました。

するとその後、「そのようにしてみたら、神様が身近に感じられるようになりました。」と言う嬉しいメールが来たのです。神様は私達をとても愛して下さっていますし、もっと親しく交わりたいと望んでおられると思います。神様とはDuで話す親しい関係です。ありのまま自由にお話してみたら、お祈りがもっと楽しくなると思います。^^

神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいて下さるであろう。罪人どもよ、手をきよめよ。二心の者どもよ、心を清くせよ。(ヤコブ4:8)

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