社会人になってから語学関係の資格試験は受けていましたが、学生に戻って何日にも渡る試験を受けると言うのはうん十年振りでした。色々な科目がありますが、授業中の講義ノートやレポートを提出するもの、筆記試験、実技試験など様々なタイプがありました。
ドイツ語とイタリア語は、初級レベルなので楽勝でした。音大なので音楽理論やソルフェージュなどは当然難しいのですが、レポートを書いたり、バロックダンスの実技試験の為にリビングルームのソファをどかしてステップの練習をしたりも大変でした。^^;
一番の難関は視唱のテストでした。試験管数名の前で、15秒位楽譜を見る時間があり、すぐに階名で歌うという流れです。この為に一月以上前から準備して来ましたが、難しいリズムや調が出てきたらまるで音痴の人みたいになってしまいます。声楽専攻なので、それは恥ずかしいです。^^;
自分の出来る限りの準備はして、あとはお祈りして委ねていました。8小節歌うだけなので、試験時間は一瞬で終わりました。C Durで思ったより難しくはなかったのですが、後半に♯や♭が出て来て少し怪しい感じになり、、でも、終わり良ければ・・という感じです。^^;
バロックダンスは、試験中に皆で自主練習をして動画に撮らせてもらい、ステップを自宅で散々練習しました。他の生徒（奥様方）によるとイケメン青年が私のパートナーで、彼のリードのお蔭で上手く踊ることが出来ました。当日の服装も、たまたま黒系で合っていてバッチリでした。^^
私はイケメンの超新星で目が肥えているので（笑）、彼をイケメンとは思いませんが、若者の真摯な真っ直ぐな視線が眩しいことは確かです。手をつないだり視線が合った時は恥らってしまってぎこちなかったと思いますが、周りの人達には笑顔が良かったと言われました。（苦笑）
ともかく、色々な試験を無事終えたその日は打ち上げのランチでした。大人グループは、現役の子供達と比べると色々とハンデを感じていますが、足りないからこそ色々助け合って一緒に頑張りましょうという気持ちが強く、穏やかでとても暖かく、本当に良い人達に恵まれて幸せです。
明後日から長い夏休みに入ります。私は失業給付が終了になったので、本格的に職探しをしないといけません。長い間ずっとリサーチをして来ましたが、自分に合っている仕事を絞って探すつもりです。年齢的には非常に厳しいのですが、神様が用意して下さっている職場が必ずあると信じています。^^
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