HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


あれから28年・・・

先週の日曜礼拝で、聖歌522番「地のちりにひとしかり」を独唱しました。(週報の写真から)後ろにあるのは、先代の牧師先生が献身するきっかけになった言葉です。1月25日水曜日祈祷会の夜に、突然倒れて、病院で「祈っていなさい、祈っていなさい、、」と言いながら、教会の祈りの中で天に召されました。先生が亡くなられたのが昨日のことのようですが、あっという間に28年も経ってしまいました。。

思えば、私が聖歌隊に入るきっかけは牧師先生のたった一言でした。私は歌は子供の頃から好きでしたが、楽譜も読めないのに聖歌隊に入れて下さいとは言えませんでした。でも、神様は全てご存知で、祈祷会で隣に座っていた姉妹が、牧師先生が私達の所にいらっしゃった時、「姉妹は歌がとても上手なんですよ。先生。」と突然言い出し、ビックリする私に、先生は「そうですか。じゃあ、姉妹、 聖歌隊に入りなさい。」と簡単におっしゃったのです。私は殆どつられて、「はい。有り難うございます。」と答えていました。

当時は信仰に入ってそれ程経っていませんでしたので、神様は心の中で思っていただけでお祈りもしていなかったのに、人を通して本当にタイミング良くチャンスを与えて下さるのだなと驚き、又自分では思いもよらない方法で導いて下さったことに感謝しました。17年前にネットで知り合ったクリスチャンと讃美CDを作った時は、聖歌隊の或る姉妹が(私自身は1ミリも考えていないことだったのに)私が教会の外でも歌で活躍するようにずっと祈っていたことを知り本当に驚きました。

何十年も前、私のタラントは何なのか何か始めなければならないのか祈ったことがあります。そして、何かを始めるのではなく、今いる聖歌隊で御奉仕をすることだとわかり、私の歌が1タラントであるならば増し加えて下さいと祈るようになりました。今でも祈っています。神様は祈りに答えて下さって、実際タラントを増し加え続けて下さっています。一流の先生方からご指導を頂けていることのたまものだと思っています。

教会のある街に引っ越して来た時は無職でゼロからのスタートでした。これまでの仕事や経済的な祝福は上からのものです。長年仕事人間だったキャリア志向の私が、全てを神様にお返しし再スタートするような気持ちです。再び大学生になって声楽を専攻するなんて、誰がこんなプランを思いついたでしょうか?!1年前には全く想像も出来ませんでした。今年は私の人生のドラスティックチェンジの始まりの年です。神様がこれから私をどのように導かれるのか本当に楽しみです。

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