外国人付秘書を辞めて人事部に異動してから、たまに外国人スタッフに英語のメールを書くことはありましたが、通常は殆ど英語を必要としない仕事をして来ました。その為、再度英語を使った仕事をする場合、当然ながら自分の現在の英語力がどのくらいなのかを知る必要があります。一般的にはTOEICの有効期間は2年と言われていますので、十数年前の点数など恥ずかしくて履歴書に書けませんし全く意味がありません。私の場合、相当落ちていると思います。^^;
TOEICは英検のようにオールマイティの必要はなく、リスニングとリーディングの能力試験です。採用担当だった時、外国人付秘書を採用するのに、外国人と一緒に英語で面接をしたことがあります。候補者の中には800点台から900点を超えている人もいましたが、900点超の人が一番話せたかと言えばそうではありません。英会話は「慣れ」です。。TOEICの点数では英語の総合的な力は測れないと実感しました。
そうは言っても、英検1級に届かない私は、何十年も履歴書に準１級としか書けないのでせめてTOEICの点数を上げておきたいわけです。TOEICの教室は、授業の始めに毎回TOEIC形式のテストがあります。しばらく遠ざかっていた私は、苦手なリスニングをちょっと頑張れば何とかなると思っていましたが、英語を離れていた期間にどれだけリーディングの力も落ちてしまったか目の当たりにし、結構ショックを受けました。これが私の実力なのかとガッカリしました。
でも、感謝なことに今は時間が与えられています。仕事に追われてバタバタすることもなく、試験の為に思う存分集中して勉強をすることが出来ます。このような機会はなかなかありません。十数年前に神様から920点を目指すように言われた筈でした。あの時は到達しませんでしたが、その後は勉強もしませんでした。でも、今度こそ、新しい仕事を得るためにも頑張るしかありません。
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