HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


3月11日のこと

日常生活の一つひとつの些細なことが、当たり前のことではなくどれだけ感謝なことだったのか身にしみて感じる毎日です。被災者の方々のことを考えると本当に心が痛みます。私の力は小さいですが、出来る限りのことはしたいと思っています。某有名牧師が、日本人は偶像崇拝をしているからこんな目に遭う、神様の警告だと言っていたそうです。日本であの地震を体験し、日々地震関係のニュースを観聴きしていたら、人としてそのような発言は出来ないと思います。とても残念に思いました。

私は11日金曜日、10数階にあるオフィスで普段通りに仕事をしていましたが、突然の大きな揺れがあり机の下にもぐりました。キーボードに何か落ちたのかピーピー鳴り、又デスクの上の棚からはファイルがドサドサ落ちて来ました。地盤が弱い為か尋常ではない揺れで、揺さぶられる為机の脚につかまっていました。30数階の高層ビルで働いていた時は、普通の地震でも相当揺れて船酔いのようになり仕事が中断されることは良くありました。それでも、今回の地震程恐ろしいものはありませんでした。

12年位前から、鴨居の柱に子羊の血を塗って災いが過ぎ越されたように「御血の守りの祈り」をするようになりました。それ以来、どんな時でも御手の中で守られているという確信が持てるようになりました。でも、机の下で激しく揺れるビルやフロアのあちこちから聴こえる悲鳴や物が落下する音を聴きながら、以前から言われていたような大地震がとうとう東京にやって来た、今日が終わりかも知れないと思い怖くなりました。

皆が怖いと叫ぶしかない中、私はクリスチャンだから祈れる、みんなが助かる為に神様に祈らないではいられませんでした。周りにどう思われるとか考える余裕はなく、大きな声で異言で祈り始めました。地震が止んだ後、皆に「うちの教会はちょっと変わったお祈りをするので、ビックリしたかも知れないけど・・」と言いました。「誰かと話しているのかと思った」「誰か祈っているよと思った」とか「heidiさんが祈ったから止まったんだね」とか色々言われましたが、少なくとも頭がおかしいと口に出す人はいませんでした。(汗)


続く・・・・

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