22歳の時に初めてギリシャに行った時、嫌いな数学の記号文字が並んでいる言語に拒絶感を感じたものでした。9月から始まったギリシャ語の勉強ですが、アルファベットの語順を間違えずにスラスラ言えるかと言ったら怪しいですが、文字の読み方の決まりのようなものはわかりました。
授業以外では、テキストよりも殆どi-Podに入れたテキストのダイアローグを聴いているので、意味がはっきりわからなかったとしても、音のかたまりとしては聴き取れることが多くなりました。単語を覚えるのが難しいので、この音のかたまりとして耳に入って来るのは何だろうと、気になり始めるのが覚えるきっかけになったりします。
或るダイアローグで、私の耳には『メニセ何処だ?』『きくら丼イコシエニア』と聴こえていました。そして、昨夜文字を確認して見た所、『Μένεις εδώ κοντά;』『Κυκλάδων 29.』となっていました。意味は『あなたはこの近くに住んでいますか。』と『キクラゾン29番地』でした。
ギリシャ語もリエゾンするので、『メニス エゾ コダ』が『メニセゾコダ』に聴こえるわけです。そんな話をしたら、先生が「きくらげのどんぶりですか?!」と赤い顔をして大笑いしていました。(^_^)先生は語呂合わせなどで単語を覚えたことがないのかな?
ところで、10月にはギリシャ語の「άίή ύ έόώ」をトノスで単語登録をしました。でも最近は、単語一つひとつを出すのが面倒になって来たのと、思ったよりだいたい英語のキーの位置と同じなので、自分のキーボードをギリシャ語に切り換えられるように設定しました。これで、日本語、ドイツ語、ギリシャ語のキーボードが使い分けられます。
ちなみに、設定は簡単です。8月22日の日記に、言語は違いますが、ドイツ語に設定した方法を書いています。こちらを御参考にして下さい。
http://d.hatena.ne.jp/veilchen23/20100822
なお、こちらも面白いです。バーチャルキーボードで、右下に出て来る小さいキーボードを打つと、左がわの枠に打った文章が出て来ます。(^_^)
http://www.google.com/webelements/#show-virtualkeyboard
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