昨日から始まったギリシャ語入門クラスですが、たった3人のクラスでそれぞれ異なったはっきりとした目的があり、とても興味深く思いました。ドイツ語やイタリア語など、英語以外の外国語を学ぶ人達にはそれぞれのカラーみたいなものがあり、共通してあるのはその言葉に対する「思い入れが強い」ように感じています。
私も色々な外国語をかじりましたが、アルファベットや読み方を書いて覚えた(というか今必死で覚えています(笑))のは初めてです。ギリシャ語の場合は、読み方を頭に入れておかないと、意味を知る以前に字自体が全く読めないからです。中には数学で馴染みのある文字もあり、英語より2文字少ない24文字になります。
曖昧音はなく、ラテン系の言葉のごとく子音と母音の組み合わせの為、発音はそれほど難しくはないようです。又、馴染みのあるβ(ベータ)、μ(ミクロン)、π(パイ)と言うのはどうも英語読みだったようで、それぞれヴィータ、ミー、ピーといいます。又アルファベットにない音を表わす為には、いくつかの文字を組み合わせて音を表わす為、私の名前は特に難しく、簡単には覚えられません。(苦笑)
とりあえず、学習のメモのようになってしまいますが、下に書いておくことにします。ただしこれは名称であって、子音・母音としての発音は違います。日本語を入力すればこの文字が出て来るのが嬉しいですね。
1.Αα(アルファ)
2.Ββ(ヴィータ)
3.Γγ(ガンマ)
4.Δδ(デルタ)
5.Εε(エプシロン)
6.Ζζ(ゼータ)
7.Ηη(イータ)
8.Θθ(シータ)
9.Ιι(イオタ)
10.Κκ(カッパ)
11.Λλ(ラムダ)
12.Μμ(ミー)
13.Νν(ニー)
14.Ξξ(クシー)
15.Οο(オミクロン)
16.Ππ(ピー)
17.Ρρ(ロー)
18.Σσ(シグマ)
19.Ττ(タフ)
20.Υυ(イプシロン )
21.Φφ(フィー)
22.Χχ(ヒー)
23.Ψψ(プシー)
24.Ωω(オメガ)
はぁ〜、新約聖書を原書で読む道のりは遥か遠いです。(^_^;;