HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


発表会は無事終了

家庭集会、歌の発表会と行事が続いてしまったこともあり、ちょっと土日は慌ただしかったです。昨日の朝歌を歌っている夢を見てしまいました。発表会で歌うアリアで心配だった方の曲を、夢の中でか細い声でもちゃんと「レ」まで歌っていたのでホッとしました。歌の先生の所に行ってその話をしたら、何と先生も自分が歌っているところを夢に見たとのこと。(笑)発声練習の時、先生からは「今日は調子良いわよ〜」と言われましたが、私はそうでもないけどなぁと思っていました。

心配なのは『Son vergin vezzosa』です。私は明るくテンポの速い曲があまり得意ではありません。私の声質(リリコ・ソプラノ)に合っているのは、暗く悲しい曲とかゆったりした曲です。又ドラマチックなアリアが得意、というか私らしい選曲というか、もう一つの『Oh! quante volte oh! quante』は心配していませんでした。苦手な曲は、一年を通して歌っているうちにだんだんつまらなくなっていました。(苦手なのをあえて選んだのは私です。(苦笑))多分思うように気持ち良く歌えないからなのだと思います。

歌詞が今までのアリアで一番覚えにくいと思いました。同じような繰り返しと似たような韻を踏んだ単語には本当に悩まされました。ここ数週間は、本当に寝ても覚めても歌詞を覚えていました。終いには、目を閉じると楽譜がビジュアルで浮かんで来て、今歌っている所のページの位置までわかりました。それでも、どれだけ練習しても一度も歌詞をノンミスで歌えたことがありません。苦戦していました。そんな調子だったのに加え、朝から暑かったので偏頭痛が始まりそうな気配がし、聖歌隊で歌った後がっくりしてしまいました。

心の中で、『もういやだ・・歌なんか、歌いたくない。逃げ出したい。』と叫び始めました。私は歌が大好きなので、こんな風に思うことはない筈、一体私はどうしたのだろうと思っていました。あまりにも調子悪そうな私の様子に気が付いた聖歌隊のK先生にはすっかり心配をかけてしまいました。先生に事情を話すと、私が歌う曲名を紙に書き、「お祈りしておくわね。」と言って下さいました。先生の優しさと温かさに励まされ、又聖餐を頂いたこともあり、私は神様から力を頂き元気を取り戻して発表会に臨むことが出来ました。

歌詞に関しては、電車の中でも楽屋でもずっと練習していましたが、リハーサルの時でさえボロボロでした。いったいどうなるかしらと思いました。私はいつの間にかトリの人の前の順番になっていたので、前の人達の歌を聞いてしまうとますます混乱してくるので、ホールには出て行かずずっと楽屋にいました。トリのYさんもずっと楽屋で、今年は2曲とも難曲だったので、いつになく必死で歌詞を覚えていました。

さて、本番です。昔のようにあがらなくなったということだけでもとても楽です。心配だった曲の歌詞は一箇所「ti(=you)」を「mi(=me)」と間違ったのみで、他はミスなく初めて歌えました。ビックリです!先週の恵みの御座での祈り、そしてK先生のお祈りのおかげだと思います。感謝です。得意な方のアリアは、「こちらの曲は、heidiさんらしい曲だから、のびのびと歌ってらっしゃいね。」と先生に送り出されて、気持ち良く歌えました。

牧師先生やK先生が、聞きに行きたいけど日曜日だから行けないのよねとおっしゃっているのを思い出し、歌の先生にそのことを話すと、打ち上げの時にみんなの意見を聞き、来年からは10月の土曜日にしましょうということになりました。これまでは日曜日だったので、メッセージの途中に抜け出していたので、本当に嬉しいです。又、新しい曲を選んで、一年後に向けて頑張ります。(^_^)