HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


「レ」が歌えるかどうか・・・

今日は11時から伴奏者との音合わせでした。歌いやすくて好きなゆったり目のアリア『Oh! quante volte, oh! quante』はまぁ良いのですが、もう一方のアリア『Son vergin vezzosa』はテンポが速めなのでちょっと苦戦しています。私はまだまだ技術不足で、速い曲は息が上手くまわらないのです。又、腹筋を相当使わないと、音が低めになって落ちてしまいます。

イタリア語の歌詞は、いつものようにword by wordで英語に直訳し覚えました。しっかり覚えたつもりなのですが、韻を踏んだ似たような単語が並んでいる為、うっかり別の歌詞で歌ってしまいそうで油断が出来ません。それよりも、今回緊張なのは、最後の「レ」を長く伸ばして歌えるかどうかということなのです。

昨年の『E strano... Sempre Libera』の最後はもう半音高く「ミ♭」でした。プロでもその時のコンディションによって、安全な方を取って低い音で歌う場合も多いです。発声練習の時は何とか出せる音ですが、殆ど絶叫か出ないかどちらかなので、下げて歌いました。昔は『きよらに星すむ今宵』の3番の高い「シ♭」でもなかなか出なかったことを思えば、本当に先生のご指導のお陰だなぁと感謝しています。

昨年のアリアの『Je veux vivre』にも「レ」が出て来て、問題なく歌えました。問題がなかったというのは、8分音符で一瞬だったからです。でも、今回はそれを4倍は長く伸ばさなければなりません。今日はたまたまコンディションが良かったみたいで、ちゃんと歌えました。本番もこの調子で行けるかなぁ。(^_^;;