今週も受難曲を聴きながら厳かに過ごしています。最近土曜日の早天後の交わりの時、教会には百人聖歌隊のビジョンがあると聞いてびっくりしました。(牧師先生のビジョンだったかな・・?)私は不信仰にも、「百人以前に、最近ソプラノで休んでいる人が多いから、そっちを何とかしないといけないですよね?(^_^;;」なんて言ってしまいました。
そう思った私でしたが、イースターお祝い会の時に、青年会(高校生から二十歳前後?)の子達が大勢、英語の賛美を捧げている姿を見て、『あ、この子達が全部大人聖歌隊に入ってくれれば百人なんてすぐじゃん。』と考え直しました。ある聖歌隊兄姉によると、子供聖歌隊と大人聖歌隊の中間の受け皿がきちんと出来ていなかったようなのです。それで祈り続けて来たことを初めて知りました。
子供達が大人聖歌隊に来ないのは、クラシックよりもアップテンポのワーシップソングを好む子が多いからなのかも知れません。私もシンプルでストレートなメッセージが心に伝わるワーシップは大好きです。教会にはベテランのクラシックの声楽の先生方がいらっしゃり、本格的に歌いたい人達には最高の環境なので、本当に残念です。何しろ私達は、楽譜もまともに読めませんが、『戴冠ミサ曲』や『メサイア』をコンサートで歌っています。(笑)神様と先生方のおかげですね。(^_^)