感銘を受けた映画

ローマ帝国に挑んだ男 -パウロ- [DVD]

１、２年前から、私の教会では第二日曜日のランチタイム後は、青年部主催の映画鑑賞会が開かれています。聖歌隊は練習時間とダブってしまう為、観たい映画も殆ど観れなかったのですが、この『ローマ帝国に挑んだ男 -パウロ-』は先月と今月で前半後半全てを観ることが出来ました。

これまでは、旧約や新約の四福音書をベースにした映画が多かったのですが、今回はイエス様が復活された後のことがカバーされています。ペンテコステに聖霊が降った場面、サウロがダマスコ途上でイエス様から何故私を迫害するのかと語りかけられ回心し、劇的に変えられパウロとなってからの宣教活動が描かれています。

聖書で読むだけでも、パウロの熱く確信に満ちた信仰に基づく前向きな行動力に圧倒されます。映画ではありますが、その実際の場所と時代背景を映像を通して観ることにより、パウロが実在した人間であること、迫害を受けながら異教徒への伝道活動を始め、その後福音が世界中に広まって行ったことが、現実の出来事として心に迫って来るものがあり、更に圧倒されます。

私は『十戒』『ベンハー』などのDVDを持っていますが、このDVDは是非購入して何度も観たいと思います。パウロは、言い伝えによれば、頭が薄目の背が低い人だったらしいのですが、映画では長身で髪がふさふさしたイケメンです。（笑）個人的には、ヨハネが私のイメージ通りの俳優だったので、わぁ〜と思いました。(^_^)