HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


幸せな一年

↑この写真は、ドイツ南部のオーバーアマガウに行った時にそのショーウィンドウを写したものです。

これまで、自分が興味のある仕事を選びそれに携わることが出来たのは、本当にラッキーなことだったのだなと感じています。それは昨年の人事部内での異動で今の業務を担当することになり、色々な葛藤があり悩んだことが多かったからです。以前の仕事は「英語」と言うキーワードがありましたが、今は完全にドメスティックな日本語オンリーの仕事になり、一番肝心な興味がなかなか湧かない仕事でした。自分が選んだのではなく人からあてがわれた仕事は初めてでした。

とは言え、この不景気とは全く関係ないかのように、会社は祝され今も右肩上がりで成長をし続けています。アメリカらしいドライさはなく、本部は利益を一般社員みんなに還元し、今年はいつもの賞与の他に臨時賞与が2回もありました。そういう会社ですので、研修を受けて新しい仕事を担当させていただけたのは本当に恵まれていました。当初私にとっては苦渋の選択でしたが、今思えば本当にそれが私にとってはプラスとなりました。全てが働いて益となるという聖書の御言葉通りです。

前職で元上司やその又上の上司の下では何の変化も期待出来ず、本来諦めるということはしない私ですが、会社の仕事のことに関しては殆ど諦めていました。ところが私の思いを神様が御存じで、2、3年前にある日突然新しい人事ヘッドがやって来ました。その後部内にとどまらず、会社は本当に良い方向に改革され、今現在も続いています。リーダーとはこういう人のことを言うのだ、本当にカッコイイ人だなと今も思っています。

先日上司の上司とミーティングをする機会があった時、新しい仕事の様子を聞かれました。私は本当に正直に話しました。当初は「何で?(私がこの仕事をしなくてはならないの?)」と思う気持ちもありましたが、今は自分の業務の重要な役割がわかるようになりました。これまでの仕事とは全く違う未経験の分野だったので、周りの人達に随分迷惑をかけましたが、今は勉強させて頂き機会を与えて下さったことに感謝しています。・・のようなことを話しました。そして、その機会を与えてくれたのは、やはり彼ではなく(思った通り)人事ヘッドだったと初めて知りました。

会社もまだまだ変革が続いているので、まぁ外資が長いのでちょっとやそっとでは驚きませんが(笑)、その変化もチャレンジングと思い楽しんで行こうと思っています。振り返ってみると、全てのことに主の御手の働きがあったことを思います。このような私を見出して下さった主に心から感謝します。明日は心から主の御降誕をお祝いしたいと思います。