HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


家庭集会(続)

忙しいままだったら家庭集会は無理だったかも知れませんが、周りの環境がそのように落ち着いて来た事もあり、念願の家庭集会を開くことが出来たのです。具体的には一ヶ月ちょっと前に、9月の5連休の時が一番ゆとりがあって良いと思い、どうしてもY君を参加させたかったので彼のスケジュールに合わせました。前から家庭集会をやりたいという話はしていましたが、彼の場合ビジネスに結びつくようなことでもないと来ないのは予想が付きました。それで、御霊の知恵を頂いてU兄の協力を得てY君を引っ張ることが出来ました。

家庭集会はS姉の所に2回参加しただけなので、実際にどのように進行したら良いのかとか肝心の中身が決まりませんでした。とにかく祈って主の御心を求めていました。土曜日の早天祈祷会の時に、答えを頂きたいと引き続き祈っていましたが、具体的なことは導かれませんでした。ただ、主の御臨在と御霊様によって導かれることが一番大事なことだとわかりました。そして、無理にプログラムを考えることは止め、聖霊様に導いていただこうと思いました。それは、昨日の家庭集会が始まった瞬間にもどうなるか見えませんでした。

私が始めのお祈りをしました。聖書拝読とU兄のギター伴奏で讃美をした後は、全く白紙だったので全て御霊様にお委ねしました。Y君は5、6年位前に聖霊バプテスマだけは受けていますが、仕事が順調に行けば行くほど教会に来る時間がなくなって来ました。彼も自分の力で頑張って、ダメだったら教会に来るようなことを言っていました。教会は2年位御無沙汰になっています。もちろん恵みの御座ではずっと祈って頂いている魂ですから、Y君は既に神様の御手の中にあります。家庭集会に集まってくれた兄弟姉妹から、それぞれのイエス様との関わりとか信仰に入ったいきさつなどの証を聞いて、交わりの時を持ちました。

日曜日にS姉と、求道者に合わせた基本的なメッセージを伝えることが大事だねということで一致し、実際彼女の助けもあり、彼に福音を宣べ伝えることが出来ました。聖霊を受けているので、神様にお祈りをすることが出来ることも改めて話しました。又、彼と知り合ったばかりの頃、彼のことで祈ると聖霊様にいつも泣かされ、彼は本当に神様に愛されている人だと実感し、彼の救いの為に私は神様のツールとして用いられていることを話しました。当時は会うたびに、「本当にあなたは神様に愛されているわね〜。」ばかり言っていました。

彼は弟の用事があって最後までいられないと言っていましたが、結局家庭集会が終わるまでずっといました。感謝です。確かに主は御臨在下さいました。兄弟姉妹と語りあっている時間が本当に幸せで、神様がどれだけ素晴らしい方なのかみんなの証を聞いているうちに喜びで一杯になりました。そして、みんなが殆ど初対面の彼の魂の為に、心から愛を持って救いについて話してくれたこともとても嬉しく、本当に彼はどれだけ神様と人から愛されているのだろうと思うと本当に嬉しい気持ちになりました。本当に教会の兄弟姉妹は私の大きな家族です。

私の家庭集会は、彼のような求道者を教会に導く為に、橋渡し役のような役割をしたいと考えています。出来れば2ヶ月に1回位は開けたらと思っています。早く私も、S牧師先生がおっしゃっているように、世の中の仕事が副業で魂の救いの為の仕事を本業にしたいものです。それが神様に救っていただいた、私が神様の為に出来る精一杯の恩返しかも知れません。