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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


打ち上げ〜色々な生徒達

日々の仕事に追われ、帰宅すると疲れてソファで居眠りをしてしまったりで、書くことは色々あるのですが思うように日記の更新が出来ません。先日の歌の学習会の日の続きです。夕方打ち上げをした場所は、生徒の一人(唯一の男性)が経営する駅前の居酒屋というか和食店でした。地元以外にも2、3ヶ所お店を経営しているとのことで、駅を含めた周辺が見渡せる眺めの良い場所でした。

今年の2月からレッスンを受けている人で、歌は元々好きで合唱もやっていたようです。始めたきっかけは、ソロでちゃんと歌いたいと思ったのだそうです。還暦を迎えた仲間内で、何か新しいことを始めようということで、彼の場合は声楽を始めたとのことです。素晴らしいなぁと思いました。お料理もとても美味しく楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

変わったところでは、良く合唱団の打ち上げでお店の中で歌を歌うことがあるようで、私達も『メリーウィドー』の掛け合いの歌を何とお店の中で歌いました。オーナーにはNoとは言えないのでしょう。(笑)でも、場所が広いとは言え、一般客には絶対にひんしゅくものだと思います。1曲が限度でしょう。(汗)

もう一人の還暦というか60ちょっと(たぶん)の女性も、彼と同じ時期に声楽のレッスンを始めたそうです。御主人がオーストラリア人で、彼女は定年退職後は好きなことをやって過ごしているようです。イタリア語も初めてだというのに、楽譜なしで全部暗譜していて驚きました。細くて綺麗な声をしていてとても楽しそうに歌っていました。

イタリア歌曲からアリアになった時、1時間のレッスン料がいきなり3000円アップしました。でも、声楽科出身の生徒は更に2000円高いです。有名な先生に師事するともっとかかると思うので、私の先生のレッスン料はまだ安い方かも知れません。でも、正直定年後に毎週日曜日朝にレッスンを受ける経済的余裕はないでしょう。(泣)それを考えると、生徒の専業主婦のおばさま方は余裕のある生活をしているのだなぁと思います。

私の先生もお嬢様なので、話し方や動作が優雅です。お家もメルヘンな感じです。息子さんが小さかった時に先生が叱っていた場面を時々真似すると、先生もおばさま方にも大ウケします。先生は叱り方も一般人とは違い、優雅でおっとりしているのです。会社とは違い、趣味の世界は本当に夢のような別世界です。9月には又ドレスを着て、ヴィオレッタとジュリエットになりきって歌います。(笑)

ピアノの伴奏者のうちの一人がフラメンコを習っているのは初耳でした。還暦のおばさまのお嬢さんもたまたまフラメンコを習っているとかで、随分話が弾んでいました。私もフラメンコをやってみないかと誘われました。何故かフラメンコが似合うと昔から言われています。見た目が派手な顔だからでしょうか。(苦笑)実は興味があります。やってみようかなぁ。