HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


昨日は音楽三昧

昨日の朝は歌の先生宅でレッスン後、自転車で教会へ行き、メッセージと恵みの御座のお祈りまで出席出来ました。途中で出ることになった為、事務室で週報をもらい一旦帰宅しました。献身者のMさんからは、いつものようにお昼のお弁当を頂きました。(恐縮です。)おにぎりのお弁当を頂いて、一息ついた後、待ち合わせ場所の駅まで歩いて行きました。

今回の学習会は地元の公民館内にある視聴覚ルームで、グランドピアノも置いてある音響の良い場所でした。部屋に入ってみて、そこに来たのが2回目だったことに気が付きました。1回目は約10年前に、聖歌隊が戴冠ミサ曲の練習で指揮者のM先生と練習したところでした。学習会だったので、楽譜は見たままでOKでした。

声楽科出身の中で都合で来れない人が何人かいた為、私はトリの人(声楽出身の人)の前で歌うことになってしまいました。トリの人が上手いのは当然ですが、毎回目を見張るほど上手くなっている人がいます。正直完成された歌を聴けたのはこの二人だけでした。後者の人は、先生の高3のお嬢さんです。打ち上げの時先生のお話では、「そんなに練習をしていないのに歌えるので悔しいのよね。(笑)」と、親ばかではなくそうおっしゃっていました。

歌に関しては、どれだけ努力したかどうかで成果にハッキリ現れるのは、どこの音大の声楽科を出たからではなく、その人が生まれつき持っている素質によるのだと思います。素質だけで努力しなかったら伸びませんが、現実的な話、どれだけ努力をしても素質がなかったらある程度まで止まりだと思います。先生のお嬢さんは、発声もきちんとしていて安定感があり、先生と同じメゾソプラノの声です。音大には行かないようですが、本当に楽しみな才能です。

私はプレ発表会ということもあり、完成の手前のプロセスを見せてしまったような感じでしたので、私の中では納得出来ませんでした。珍しくあがってしまったのは意外でした。もっとも2曲目の『椿姫』は難曲なので、周りの人を意識するどころではなく必死でしたが・・。ドレスではなく普段のワンピースだった為、(より腹筋が使えるように)いつものように片足を上げて歌うわけにはいきませんでした。(^_^;;

今回1曲目であがってしまった理由を分析したところ、やはり準備不足ということがあったと思います。もし来年もこのようなプレ発表会の場があったら、その日に完成品を発表出来るようにしたいと思いました。トリの人の1曲目は、私が昨年歌った『運命の力』でした。素晴らしくて、とても同じ曲とは思えませんでした。(笑)彼女は、門下生の中では憧れの対象です。彼女は声量がありとても力強い歌が得意です。

私は自分の選曲のせいもあると思いますが、先生からは「艶っぽい」、おば様方からは「色っぽい声」と言われています。色っぽいというところでは真逆の私ですが。(笑)多分私の声は、宗教音楽ではなくオペラ向きなのかも知れません。実はヘンデルとか宗教音楽も歌いたいのですが・・・。(^_^;;