HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


アイゼナッハ〜バッハとルターの町

まだデジカメを使っていなかったので、当時の旅行日記にはアップ出来なかったヨーロッパの写真が沢山あります。思いついた時に時々ご紹介出来ればと思います。下の写真は、ドイツのアイゼナッハ(Eisenach)の町、山の上の中世のお城ヴァルトブルク城内にある、「ルターシュトゥーベ(ルターの小部屋)」と「Saengersaal(歌合戦の大広間)」です。


ルターの肖像画が掛っている小部屋は、彼が当時迫害を受けて厳しい状況の中かくまってもらった城内にあります。本当に狭い部屋でした。ルターはここで、1521年5月から翌年3月までの10ヶ月新約聖書をドイツ語に訳したんですね。その下の写真は、コンサートも開かれる大広間で、部屋に入るとワグナーの『タンホイザー』が流れます。『タンホイザー』の歌合戦の様子を描いたフレスコ画が綺麗です。

アイゼナッハは、フランクフルトからICE(ドイツの新幹線)で1時間40分位です。滞在先のホテルからお城に向かって、ゆっくりと徒歩で30分位散歩をしながら歩いて行きました。バスで行く人が多いのかも知れませんが、新緑の季節は特に、歌う小鳥(←これは私が名付けました。(笑)ド・ミ・ソのような音階で鳴きます。)の声を聴きながら歩いて行くのが最高です。

バッハの町でもありますが、また次回に写真をアップします。