HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


不安・恐れからの脱出

金曜日は21:30に仕事は終わったのですが、日常生活に余裕がなくなっているこの数ヶ月間を考えると、先行き不安な気持ちになりました。今年の私の年間の業務目標(実際は異動し研修後だったので半年を切っていますが)は上司との話し合いで決まりましたが、まだ仕事量がどの位になるのか全部把握していたわけではありませんでした。

その後2名の業務の一部を引き継ぐことも決まっていましたが、今の状態でさらに業務が増えることを考えると、自分にとっても会社にとっても良い筈がありません。仕事のクオリティが下がるからです。前職の上司は仕事を丸投げだったし、何かを言ったとしても何にも変わらないのがわかっていたので、自分一人で問題を抱えていました。

前職までは自分の経験で何とか出来ていましたが、今の仕事は新しい業務で経験も浅い為、同じようにはいきません。先週前半は体調が悪かったので、何だか先行きが不安になって来ました。引き継ぐべき業務を引き継げない、残業が45時間を越える、イコール低い評価をされることを恐れていました。どうして良いかわからなくなり、結局私はその後上司宛にメールを書き送信しました。

今の上司は能力が高い人ですが、とても話しやすく相談しやすい感じの人です。仕事でわからないことがあると、上から目線ではなく丁寧に説明してくれます。色々なケースが出て来るので、一番頻繁に質問しているのは社労士さんに対してかも知れません。研修中は一番身近な先生でもあったので、どんなことでも聞くことが出来ます。新しい業務を行う上では良い環境かも知れません。

メールを出したものの土曜日も日曜日も何だか不安な気持ちになってしまいました。このままでは年間目標達成が出来ないし、最低の評価をされたらどうしようと思い、昨日恵みの御座でも祈って頂きました。『すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。』とあります。ともかく神様の所に問題を持って行きました。

連休明けに上司がどのように対応してくれるのか、というか、神様がどのようにして下さるのかわかりません。でも、昨日のメッセージにもありましたが『神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。』ですから、最善をなして下さると信じています。

教会の講壇の壁に大きな毛筆の掛け軸がかかっています。それは月毎に変わるのですが、それを見ていた時ふと『心配することはない。安心して良いんだ。主はすべてを益として下さるのだから。』という気持ちに変えられました。あぁ、不安な気持ちは全てサタンが持って来るものだった・・・と思い出しました。気が付いた時、不安な気持ちは去って行きました。

そして、一年以上前に頂いた吉田先生の預言を思い出しました。その中には今の私にピッタリの言葉がありました。『自分の忙しさや足りないことに対して心配しないで下さい。時が来ると適切にあなたが語ること行動することが自分で安心して選ぶことが出来るようになります。又欠けているところ足りないように見えるところにあっても、私があなたを導いていますから心配しないで。遅くなっても私があなたに必ずちゃんと与えることを信じて期待して下さいと主が言われます。』再び私は預言の言葉に励まされました。

主は私の為に砂漠の中に新しい道を造って下さいました。約束の地というゴールに向かって、その道(人生)をどのように歩むかは自分の責任です。でもその道程すべてに主のお守りとお導きがあります。私は現状を考えると、更に業務量が増えることが不安でしたが、「私には出来る。」と前向きな気持ちになりました。恐れずに前に向かって前進するのみです。