HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


お別れ

後任への引継ぎは、お互いに忙しすぎてなかなか出来ませんでした。全国のエージェントへの連絡も水曜日の午後にやっと出来たような状態でした。社内的に私の上司から関係者に伝えてからでないと出来ないので、上司をせかしたようなものです。地方の親しい或るエージェントは、メールを送信して1秒も経っていないのに電話をかけてきました。驚いたと言っていましたが、あまりにも早いレスポンスにこっちがビックリしました。(笑)必ず東京に挨拶に来ると言ってくれました。

その人との長めの電話が終ると、東京のあるエージェントから電話がかかって来て、驚きを隠せない様子でした。ずっと私が担当していた仕事だったので、社内の人達も驚いていたようです。まぁ、社長秘書から人事に移った時はもっとビックリされましたが・・。(笑)木曜日と金曜日は、東京の各エージェント達が次から次と来てくれて、花束やクッキー持参のエージェント達もいたり、お互いに本当に心から別れを惜しんでいました。

担当が変わっても連絡を取り合うことにしたり、あるエージェントは、普段落ち着いた人ですが「このままさよならは絶対に嫌です!」と言ってくれました。(残念ながら女性です。(笑))本当に嬉しかったです。良い派遣スタッフを部門に送るという同じ目的に向かって、本当に良いパートナーとして頑張って来たエージェント達との関係はとても深く大きな財産でもあります。

私は本当に良い人達に恵まれて仕事をして来れたことを改めて感じました。神様が出会わせて下さった人達なんだなぁと思いました。短くても30分、1時間、一番長くて1時間半もエージェントと話していました。派遣スタッフに振り回されて大変だったことも、色々な「事件」も、今は笑って話せる思い出です。

何ヶ月か前に、元某社の営業担当だった人から海外から連絡があって嬉しかったことを日記に書きましたが、金曜日に「今日で担当が終りました。」とメールをした所、今日「おめでとうございます!ついに道が開けましたね!」と言う返信がありました。彼も重責を担って大変な毎日だと思いますが、「楽しむことだけを考えて頑張っている」とのことでした。当時のトップの営業担当だったカトリックの彼には本当にお世話になりました。仕事を超えて交流もあったからこその「おめでとう・・」なのです。

今日から私は全く違う環境の中に置かれています。もう少し経って落ち着いたら御報告出来ると思います。昨日教会の祈りの時、神様にしっかりと捕まえられたような感覚を覚えました。今朝の祈りで、「あなたは私のもの。私はあなたを祝福しています。」と言う思いが心に響いて来ました。いつどんな時でも、主にのみ希望を置き、日々主の御心を求めて祈り、ただただへりくだって主のお導きに聞き従って行きたいと思っています。

主は彼らの前に行かれ、昼は雲の柱をもって彼らを導き、夜は火の柱をもって彼らを照し、昼も夜も彼らを進み行かせられた。昼は雲の柱、夜は火の柱が、民の前から離れなかった。(出エジプト記13:21-22)