HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


クリスマス

昨日は天気は良かったのですが、ちょっと風もあり寒いキャロリングとなりました。子供聖歌隊が戻って来る時間が30分ずれ込んだこともあり、私達は遅れて教会を出発しました。時間帯がちょっとずれただけでも、駅の聴衆の数は微妙に違います。寒かったせいか、足早に通り過ぎる人達が多く、ずっと立ち止まって聴いて下さる人はあまり多くありませんでした。

昨日はK先生の代わりにY子ちゃんが指揮をしてくれることになり、彼女は指揮をしながらディスカントを歌っていました。私は『きよらに・・』のソロバージョンの担当でした。室内とは勝手が違い、外では声が響かないので三番の最後の「シ♭」は大変でした。高い音だけではなく、全てが歌いにくかったです。午前中声楽の先生の所でしっかりアリアを歌って調子良かったのですが・・・・。Y子ちゃんには、私が『Pace, pace, mio Dio』を何回も歌ったからじゃないんですかと言われました。(そうなのかなぁ)

20年前のキャロリングでは、信者さんの家とか市長さん宅なども訪問し、教会で遅い夕飯(カツ丼+おしるこ)を頂き、帰宅するのは23時近くになっていたような気がします。今は聖歌隊も高齢化したせいか(笑)、廻る場所も減りあっと言う間に終わってしまいます。昨日はカツカレーとおしるこでした。私より古い役員のおば様に、何でクリスマスイヴにずっとカツ丼なのか聞いたところ、先代の亡くなった牧師先生がカツ丼が好きだったからじゃないかということでした。牧師先生はキャロルに加わっていませんでしたけどね。(笑)

息子さんで指揮者のM先生がいつも私達の『メサイア』の指揮をして下さいますが、ものすごく厳しくて優しいところが牧師先生にそっくりです。練習の時は怒られてばかりですが、本番で私達が思ったより上手く歌えたりすると(神様の力が働きますからね♪(笑))、M先生は演奏の最中でも嬉しそうな顔をされるし、その逆もそうなので、本当にわかりやすいです。(笑)

クリスマス感謝礼拝では、奥様のK子さんがカッチーニの『アヴェマリア』を歌われ、M先生はピアノ伴奏をされていました。先生のピアノは本当に繊細で素晴らしく、指揮が専門なので素晴らしいのは言うまでもないですが、ピアノのリサイタルも是非お願いしたいと思うほどです。うっとりするピアノです。歌もピアノも、本当にその人の性格が現れますね。(^_^)

今日は一人クリスマス。(^_^;;
ちょっとクリスマスらしい料理を作ってみようかと思っています。上手く出来たら「heidiのキッチン」にアップします。(^_^)

p.s.

私が今練習中の、ヴェルディの『運命の力』のレオノーラのアリア『Pace, pace, mio Dio』ですが、何とレナータ・テバルディが歌っているかなり古いと思われる映像をYouTubeで見つけました。本当に素晴らしい。↓

http://www.youtube.com/watch?v=nXGl8hSmujU&feature=related