HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


ラ・ヴァリー

veilchen232007-09-24


昨日の朝歌の先生の所に行ったら、先日の歌の発表会の写真が出来上がっていました。歌っている時は結構みっともない顔をしているものが多いのですが(笑)、今回は良いカメラだったと思われ、意外と良く撮れていてちょっと嬉しくなりました。頂いた写真を携帯カメラで撮ってみました。(私だと判別出来ないようにしてあります。じゃあ、何故載せたんだよと突っ込まないでね。(笑))こんな感じで歌っています。

先週からレッスンが始まった新曲で、『La Wally』の『Ebben?...Ne andro` lontana(さようなら、ふるさとの家よ)』なのですが、まだ音取りをしている段階で、サラ・ブライトマンのCDにこの曲が入っていることを思い出し、i-Podに入れて何度か聴いてみました。昨年山野楽器を通り過ぎた時、店頭販売していたので彼女の美声に惹かれて衝動買いをしてしまいました。

しかし、このCDはタイトル通り殆どがクラッシックの曲なので、聴けば聴くほど彼女の喉声の発声が気になって仕方がない・・・。多分違うジャンルの曲だったら違和感はないと思うのですが、クラシックの美しい音を追求してしまうと、せっかくの美声も一本の声に余計な息の音が被ってしまい、綺麗な声には聴こえないのです。あくまでクラシックの曲を歌う場合ですが・・。

それで、私が持っているCDを調べてみたら、ちょっと古いですが、レナータ・テバルディマリア・カラスもこの『さようなら、ふるさとの家よ』を歌っていました。やっぱり全然違うと思いました。美声の順番(私の好みで・・)から言うとブライトマン>テバルディ>カラスですが、私の歌の先生もブライトマンは喉声で歌っているわよねと言っていました。と言うことで、正統派のテバルディあたりを参考にしようと思います。

この曲の中でWallyがタイトルはヴァリーなのに、アリアの中ではワリーという読み方になっていました。ドイツ語だったらそう読むけど、イタリア語だからワリーよねと歌の先生はおっしゃっていました。でも、楽譜の解説を見てみたら、舞台がスイスのチロル地方で登場人物の名前がドイツ語だとわかりました。それならば、ワリーではなくヴァリーと発音しなければならないのではないかとさっきメールした所、そうしましょうと言うことになりました。この曲は美しい曲なので、仕上がるのが楽しみです。(^_^)