もう９月になってしまいました。今週も忙しい一週間でした。派遣社員の勤怠管理システムのデータベースを変更するのに時間がかかったのもありますが、本社と地方の急ぎの派遣社員の調達に、朝から晩までインタビューが続いていて忙しい毎日でした。３日月曜日から就業が始まる派遣スタッフが１０数人もいます。同じ日にこれだけ多くの派遣スタッフが就業するのは、私が担当して以来初めてかも知れません。
そこで恐いのが派遣社員の心変わりです。ますます売り手市場になっている為、今年は一日前や当日のドタキャンが相次いでいるからです。こちらは、金曜日に決定して喜んでいても、派遣スタッフに土日に別の派遣会社からもっと魅力的な仕事が紹介されたりすると、簡単にそちらに飛びついてしまい、就業当日ドタキャンを平気でする人がいるのです。既に成立している契約書など、ただの紙切れ程度にしか思っていない人がいるのには驚きます。
ドタキャンの理由は、身内の不幸、自分の急病、骨折などで、だいたいどれかに当てはまります。エージェント達は嘘だとわかっていても私に伝えるしかありません。この前は、インタビューのキャンセルだったのでまだ損害は被っていませんが、「おばあさんが急病で看病する人がいない」と言う話でした。経験不足の若いエージェントには、「あぁ、はいはい。お父さん、お母さんの急病と言うパターンも多いですよ。(^_^)見え透いた言い訳は良いから、もっと良い仕事が紹介されたから断りますとか、何で本当のことが言えないのでしょうかね。」と呆れて言いました。
やっと決まった派遣の人達、月曜日にドタキャンにならないように、神様に祈ることにしよう。
