HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


涙の再会(;_;)

昨夜ベッドに入った時と今朝目を覚ました時、とても穏やかで優しい聖霊の満たしを感じていました。こういう時って、自分はわからないけど御霊が御存知なので、何か嬉しいことが起こるのかなと何気なく思っていました。

午前中何人かにメールして、お昼を済ませた後くつろいでいたら、教会のSS姉妹から電話がありました。彼女とは先日教会で久しぶりに立ち話をしていたので何かなと思ったら、10年近く音信不通になっていた、私を教会に導いてくれたKIちゃんが19年振りに教会に来ているという驚きの電話でした。今日教会では、これまで34年間続いた教会内の保育部の最後の卒園もあり、今春から開園する新しい保育園(一般の方も入る大人数)に向けて、かつてのOB・OGや親が招かれて感謝会が持たれていました。

家庭の事情で茨城に帰った彼女とは10数年前に一度筑波で会ったきりで、その後年賀状のやりとりがありましたが、それも途絶えるようになってしまい、いったいどこで何をしているのかわからなくなって、信仰自体も捨ててしまったのではないかとか、本当に長年心配していました。それが突然、先代の牧師先生の告別式以来19年振りに教会に来ているというのですから、本当に夢かと思った程でした。

私は、彼女が一体どんな生活をして来たのか、当時小さかった子供はどんなに大きくなっているのか、色々なことを考えながら教会まで歩いて行きました。人数も多かった為か、今日は良いお天気で中庭でパーティが開かれていました。Kちゃんは、牧師先生と向かい合うかたちでテーブルについていました。振り向いた彼女を見て、思わず腕を掴んで「心配していた・・どうしていたの・・」と言うとポロポロと涙がこぼれて来ました。彼女は「ごめんね」と言い続け、「Hちゃんは変わっていないわね」と笑っていました。彼女は高校の頃の私を以前「Hちゃんは赤ちゃんみたいだった」と言い(^_^;;、私は彼女を「優等生」だと思っていました。

ホームページを10年やって来て、彼女が登場するのは証のページの最初の所だけでした。彼女に触れられなかったのは、長年音信不通だったからなのです。でも、最近ギデオン協会の聖書のエピソードや、教会に導かれたきっかけ、歌に導かれたことなど、日記で何年も前のことを書いていたところでした。全てのことで彼女に繋がって行くのです。23歳で私の人生が180度変えられ、私がこうしてクリスチャンとして日記を書いているのも、彼女が全ての始まりなのです。もちろん神様の御計画に他なりません。

当時彼女は、うちの教会を愛するあまり他の教会には決して行きませんでした。あまりにも切ない話でした。聞いてみた所、どこの教会にも行っていないとのこと。彼女がちゃんと信仰を持ち続けているのかどうかも確かめられなかったのですが、「筑波にも良い教会があるのだから、礼拝は守った方が良い。」と言いました。Kちゃんが救われたことで私が導かれ、その後どれだけ多くの人が導かれ救われたかを熱く語りました。その後、私達だけ牧師館に招かれて、牧師先生とKちゃん親子としばらくお話をしていました。

牧師先生や献身者の方々にも話したことがなかったかも知れませんが、私達が高校の英語の授業の時聖書に触れ、ギデオン協会の聖書が欲しいと手を挙げた3人のうちの2人だったことや色々なことを話しました。驚いたことに、彼女が子供が小さい頃の運動会で、手を挙げたあと1人のNちゃんとバッタリ会ったのだという話をしていました。音信不通になっていても、思いもよらないところで会うのですから、本当に不思議です。

彼女達を見送った後、牧師先生とお話をしていたのですが、先生も月に一回でも良いから教会に来てと彼女に言って下さったようです。車で一時間もかからないとのことなので、恐らく私の救いの為に当時祈ってくれたであろう彼女の為に、今度は私が祈らなければならないと思ったのです。今日は嬉しい再会、本当に嬉しい一日でした。牧師先生もみんなも喜んでいて、牧師先生は「黄金の一日だったね」とおっしゃっていました。(^_^)