クリスマスコンサートに向けて、特に喉のコンディションはベストにしておかないといけない為、体調には気をつけていたつもりなのですが、軽い鼻風邪を引いてしまったようです。金曜日の午後あたりから、オフィスで喉がカラカラになって来て、ちょっとやばいかもと思っていましたが、土曜日は鼻までつまり始めました。うちのマンションは日当たりがすごく良いので、冬でも昼間は半袖を着ていないと暑くてたまりません。一日のうちの気温差があって、日当たりが良いのも良し悪しです。それで、昨日は大事を取って外出せず一日マンションの中で過ごしました。
以前鼻風邪を引いた時、喉は大丈夫だと思っていつものように歌っていたら、喉までダメージを受け声が枯れてしまったことがあります。その教訓もあり、今日は声楽のレッスンも休み聖歌隊の奉仕も休みました。讃美の奉仕の為に全ての照準を合わせているような私なので、歌えないというのは神様に対して申し訳ない気持で一杯になります。でも、大事なクリスマスコンサートに風邪を引いてしまったらもっと大変です。今日はＹＯちゃんがいたので安心ですが、本番では彼女は音大の行事と重なってしまう為、クリスマスは教会でもコンサートでも私が独唱をすることになっているのです。
今日は感謝祭でした。毎年感謝祭の時には、全員に紙と鉛筆が渡されて、各自一年間の感謝なことを書き出し、後で役員が回収しています。もちろん匿名ですが、内容によっては誰かわかってしまうかも知れません。
いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
(１テサロニケ5:16-18)
ＨＰの日記のヘッダーにこの聖句の英語版を載せていますが、どんな時でも喜んで全てのことに感謝しなさいというのは、私達が出来たらそういうふうになって欲しいという神様の希望ではなく、「○○しなさい」という私達への明確なご命令です。神様は『そのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して』下さっているお方です。イエス様は罪のない方でしたが、私達の罪の為に身代わりとなって死んで復活されました。不平不満を言いつぶやくことは、命がけで私達を愛して下さる主の御愛を疑い、主御自身に文句を言っていることと同じです。どれほど主を傷付け悲しませていることでしょうか。
今日は例年のように感謝なことを紙に書き出すのではなく、良いことを感謝するのは当たり前なので、悪いことも感謝するようにと、悪いことを書き出すことになりました。感謝なことは小さなことから大きなことまで結構沢山書くことが出来ますが、意外と悪いことってそれほどないものです。一年間を振り返ってみると、当初は悪いことだと思っていたとしても、神様はちゃんとそのことをも用いて良いことに変えて下さるからなのかも知れません。感謝祭直前の風邪も、免疫が出来てクリスマスにはベストコンディションになるに違いありません。（笑）
