HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


神様の視点

前の日記の続きです。日曜礼拝で独唱しランチタイムになった時、玄関先で私を見つけた牧師先生が、ニコニコしながら私のところに来られました。私をポンポンとたたきながら、「良かったわよ〜」と言って下さいました。先生は何百人も教会員がいて超多忙な方なのに、3年前もその前も、私の歌の発表会に来て下さいました。あの時も、「一番良かったわ。やっぱり何か違うわ!」と嬉しそうにおっしゃって下さいました。

日曜日聖歌隊の練習の時に、私の聖歌隊仲間であり、公然と私の歌のファンと言って下さる貴重な方の奥さんNさんが、「主人が、『Sさん(私のこと)今日は喉の調子が悪いのかな。いつもと違うね。』って言ってたわ。」と言いました。「そうじゃないの。好きな歌だし、聖歌隊でも歌ってるからと選んだけど、前半がキーが低くてすごく歌いにくかったの。でも、牧師先生は良かったって・・」と言うと、彼女は「牧師先生はイエス様の目で見ているからね。」と言いました。
私は、サラっとそう言える彼女の素直な心と信仰に感心してしまいました。彼女に限らず、教会の古い信者である兄弟姉妹方の信仰は何か違います。先代の亡くなった牧師先生から受け継いだ、シンプルで真っ直ぐな信仰です。私の大きな主にある家族は、イエス様を心から愛し、愛する故に礼拝を第一とし、什一献金を捧げている信仰的な人達ばかりなので、一言一言言うことが素晴らしいのです。
私は、牧師先生は音楽の細かいところはわからないから、この程度の私の歌でも褒めてくれるのだろうなぁと思っていました。でも、N姉が言ったように、先生はイエス様の目で見て下さっている。イマイチだとちょっとがっかりしていた私に、主御自身が先生を通して「良かったよ。」と言って下さったのだと気がつきました。そう、賛美は主に捧げるもの、主が喜んで下さることが一番です。