HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


一昨日会社帰りに銀座に行きましたが、早々とクリスマスツリーが飾られているお店をちらほら見かけました。教文館に行く途中、サラ・ブライトマンの「Time to say good-bye」が聴こえて来ました。この曲は良く耳にしていたのですが、誰が歌っているのかを知ったのはつい最近のことでした。来日中ということもあるのか、山野楽器の店頭で2枚のCDが大々的に売られていました。これまでも色々と店頭で売られていましたが、クィーンの時もあったし、北島三郎の時なんて、金色の北島三郎銅像までたっていました。(笑)つい音楽に釣られて、CDを買ってしまう人は多いのではないでしょうか。私は、今回初めてサラ・ブライトマンのCD「Classics」を衝動買いしてしまいました。

以前シャルロット・チャーチの歌声を聴いて、まだ大人になりきらない子供の声は天使のようにきよらかで美しいなぁと思ったものでしたが、このサラ・ブライトマンのCDを家で聴いてみた時、大人の天使ってこういう声なのかもと納得したような気持でした。本当に透明感があって、柔らかく優しくて、いわゆるヒーリングボイスだと思いました。疲れた時や朝通勤の中でも、癒されて穏やかな気持になれるような感じです。オペラ歌手のキリ・テ・カナワの声が好きな私ですが、女声で良いなと思ったのは彼女以来かも知れません。実はサラ・ブライトマンのことはバックグラウンドも知らなかったのでネットで調べてみると、13歳で初舞台、以来多くのミュージカルの舞台に立っている人でした。クラシックがベースの人かと思っていたのですが、クラシックの発声法を習い始めたのは20代の前半からだというので驚きました。もうちょっと早くクラシックを始めていたら、素晴らしいオペラ歌手になっていただろうなぁ。

私達の教会が毎年外で行っている大規模なクリスマスコンサートは、今年はいつもの1200人収容出来る大ホールで12月15日に行われます。夏の暑い時にクリスマスソングを歌っていても気分がいまいちだなと思っていましたが、あっと言う間にゲネプロの日が来てしまいます。昨夜夜中に聖歌隊のK先生から電話がありました。最近留守電が壊れてしまったようで、誰だかわからず出なかったのですが、10分後に先生からファックスが入って来て恐縮してしまいました。(^_^;;いっこうに練習しないのでどうなるのか気になっていましたが、アンコールの曲でソロのパートを歌うことが正式に決まりました。一昨年までは教会のプロの声楽家の先生が、聖歌隊と一緒にそのソロを歌って下さっていたのですが、今年は結局私が歌うことに・・。これまでは『きよしこのよる』のオブリガートは歌ったことはありますが、これほどの大舞台でのソロは初めてです。しかも歌いにくい曲なので緊張です。とにかく風邪だけはひかないようにしなきゃ・・。祈るのみ。(^_^;;