何とか終わった自作のプレゼンテーションですが、振り返ってみると意外なことに気が付きました。私はどちらかというと、何でも経験してみた方が良いと考えるプラス思考のはずなのですが、あまり好きではないこと(特に苦手な仕事)は出来ればやりたくないと思っていました。仕事も、やりたい仕事に恵まれてずっと来ています。
好きな仕事とは言え困難なところは通って来ていますが、好きだから乗り越えられたということはあります。しかし今回のように、苦手意識を持っている出来ればやりたくないプレゼンは、考えただけで頭が痛く、半年以上前からの心の重荷でした。少なくともその重荷を取って頂き、自己満足ではなく主の御心に叶ったプレゼンが出来るように、礼拝の恵みの御座でひと月前から祈って頂いていました。(^_^;;
そんな状態でむかえたプレゼンでした。詳細はおとといの日記に書いた通りです。最初はしどろもどろで喉もカラカラでしたが、途中から慣れてきて「いつもの私」になっていました。つまり途中でのって来たのです。それは聞いていた人にも感じられたそうで、あがってましたかと聞かれた程でした。
昨年の新卒向けプレゼンの時も今回もそうですが、慣れていないから出来なくて当然のような甘えは一切許されない、あくまで仕事としてプロフェッショナルな心構えで望もうと自分に言い聞かせました。なので、実際は多少緊張してはいたものの、端からは緊張していないように見えたと言うのは嬉しいことでした。
自作のプレゼンは準備等大変ですが、やってみると意外と楽しいことに気が付きました。人前に立つことでは同じなのに、何で数百人の前で教会で歌うのは大丈夫なのに、数人の前で話すのは嫌なのだろうと思いました。多分場数もあるのかも知れません。ある意味、どちらも自己表現では一緒かも知れません。ステージで歌うのが快感になったように、プレゼンもそうなる時が来るのでしょうか。道のりは長いです。(笑)