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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


ギリシャ語で読む新約聖書(John 1:48-50)

昨日はヨハネ1:48-50まで学びました。1月からヨハネ1章を学んでいますが、早いもので来週の51節で最後になります。ギリシャ語の先生は来月末出産予定で、来週で終了だったのですが、体調が良いということで2章も続けることになりました。感謝です。

先週は時間があり、初級古典ギリシャ語文法の本を1週間で読破しようと試みました。でも、動詞・形容詞辺りまでは何とかなったのですが、比較級や未来形に入った辺りで頭の中が混乱して来て、焦らず時間をかけて学ばないと無理だと分かりました。^^;

イタリア語の「Piano, piano.(ゆっくり、ゆっくり)」という言葉が響いて来ました。実は、英語の文法の本も読んでいます。英文法は3年毎位に見なおすと良いらしいです。復習ならまだしも、ギリシャ語は1からなので、さすがに無謀な計画でした。^^;

ギリシャ語を英語に一語一語置き換えるのはつくづく無理があるなと思います。最低限の文法を知らないと、英語とは語順が違うのでかなり混乱します。例えば、冒頭の「λέγει  αὐτῷ  Ναθαναήλ (says to him Nathanael)」を英語の語順のように「Ναθαναήλ λέγει  αὐτῷ (Nathanael says to him)」だったら分かるのにと思ったりします。^^;

少なくとも、主語と動詞はどれか押さえておく必要があるなと思っています。「λέγειレゲイ」は「λέγωレゴ(say)1人称・単数・原形」の3人称単数の形なので、後ろに位置していますが「Ναθαναήλ」が主語だとわかります。

今回48-50節に、αὐτῷ(アウトー)が4ヶ所出てきます。英語では「to him」という意味で、1格「αὐτός(彼は)」、2格「αὐτοῦ(彼の)」、3格「αὐτῷ(彼に)」、4格「αὐτόν(彼を)」というように格変化しています。

それから、「πόθεν」が「from where」と置き換えられていますが、個人的には「how」の方がしっくり来ると思いました。「from where」で使われることが多いそうですが、調べたら「how」の意味でも使われていました。

48節を調べるのに時間がかかってしまいました。もっと詳しく説明出来るようになれば良いのですが、そうなるまでには時間がかかりそうです。^^;

 

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