ウェブサイトの証のページが約10年間空いているので、記憶を辿って正確に証を書くために昔の日記を読み返しています。奇しくもほぼ10年前の今頃に書いた下記の日記を読んで、あの時神様が鮮やかに教えて下さったことを思い、改めて感謝で一杯になりました。
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気付かされたこと
これは私にとっては恥ずかしい話でもあるのですが、先週教えられたことを書きたいと思います。祝日の水曜日、早天後の交わりでＮ姉と話していました。彼女は、時々私の日記に出て来る信仰の大先輩で、驚くべき証を沢山持っています。私は証をするのも聞くのも大好きなので、Ｎ姉との交わりはとても楽しく何時間も話してしまいます。
彼女とは私の性格と似ている所も多く、私が悩んでいたことや経験して来たことは彼女がかつて通って来たことでもあるので、良く彼女は頷きながら聞いています。私は１０代の頃から正義感が強く、又公衆道徳やルールを守らない人をとても厳しい目で見てしまう傾向があります。
私が最もイライラするのは通勤電車の中です。電車の中でi-Podを聴いたり勉強したりしているのは、そちらに集中することで余計なイライラを避けたいからでもあります。でも、傘の柄を自分に向けず水滴を人の足にたらして平気な人、電車の中で化粧をする女性、朝から臭い人（お酒の臭い？）、混んでいる時に足を組む人・・・挙げたらきりがありません。
そんな話をしたら、Ｎ姉に「さばいたら駄目よ。そう言う人を見たら、にっこり笑ってお祈りしてあげれば良いのよ。全ては神様のお許しの中にあることよ。」と言われました。私は、「日常生活の中で普通に出て来ることだし、さばくというのとは違う。にっこりなんて出来ない。それでは公衆道徳を守らない人達に対して何も感じない、つまり無神経になれと言うことなの？」と全く理解出来ませんでした。まぁ、Ｎ姉もかつては私のように思っていたとのことでしたが・・。
私はＮ姉の説明では納得出来ませんでした。でも、神様はそれぞれに相応しい方法で教えて下さるのですね。その夜ベッドに入った時に、突然聖霊によって教え導かれました。敵であるサタンの攻撃は、物凄く分かり易い時もありますが、いつの間に！？と驚くこともあります。電車の中で、私が嫌がる人達が寄って来るように、神様のお許しの中で起こっていることなの？と思い、何の為にそういうことが起こるのか分かりませんでした。
でも聖霊によってそれがわかりました。敵の目的は、私の心に波風を立ててイライラさせ平常心を失わせることだと。平安で穏やかな心でいることは神様の支配下にいることですから、敵はそうさせまいと、私の正義感と道徳心をも利用して平常心を奪おうとしていたわけなのです。あぁ、何でそんなことに今まで気が付かなかったのだろう。そのことがわかったので、今後はこれまでのような反応をすることはなくなると思います。全てのことを働かせて益として下さる神様に感謝します。
油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである。
（箴言4:23）
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