これは、私が二十代からずっとご指導頂いた、鬼頭礼子先生手作りの聖歌隊発声練習テキストの一部です。先生はウィーンに長く留学されていたので、発声はドイツ式と言えるかも知れません。私達は、先生がいらっしゃらなかった間も、ずっとこのドイツ語の言葉で発声していました。
上の2)について補足します。ド・レ・ド・レ・ドから半音ずつ上がって各調でとなっていて、実際はN・Ng・N・Ng・Nと発声しますが、この時ンガンガという言葉になってしまわないように鼻腔に響かせる必要があります。
先生からは、聖歌隊は讃美をしている時に涙を流さないようにと言われてきました。自分の席でワーシップソングを歌って感極まりうるうるはありますが、講壇で皆の前で歌う場合は駄目ですね。
明日はお世話になった鬼頭先生の告別式なので、会社を午前中で切り上げて教会に行きます。ソプラノの讃美リードをさせて頂きますが、泣かないように心を込めてしっかり歌ってきます。。
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