HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


先生、天国でお会いしましょう^^

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1982年から17、8年間発行されていた教会ニュース22冊を取りだし、懐かしい写真をパラパラめくり鬼頭先生の写真を何枚かスマホで撮りFBフレンドに公開しました。この写真は1998年の聖歌隊20周年コンサートの写真です。

この頃は聖歌隊が60人もいたなんて本当に驚きです。当時はまだ若い人達が沢山いましたが、最近は子供聖歌隊から大人の聖歌隊には来ないで、クラシックよりもワーシップソングのクワイアに流れているので減る一方です。^^;

私が声楽の個人レッスンを受けるようになったのは、20周年コンサートがきっかけでした。モーツァルトの「戴冠ミサ曲」のソプラノソロをheidiさんが歌うという噂を真に受け、I先生の所に慌てて駆け込んだのがきっかけです。^^;

教会には其々のソロパートを歌える先生方が揃っていたので、冷静に考えれば噂が可笑しいと思う筈ですが。^^;音楽の授業は中学迄でしたので、20代で聖歌隊に入り、声楽の個人レッスン~音大に行くとは予想もしないことでした。

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告別式で無事讃美リードをさせて頂きました。讃美する時心は神様に向けているのですが、この時ばかりは『鬼頭先生、聴いて下さっているかな』『先生、私ちゃんと教えて頂いたように発声出来ていますか?』などと心の中で思っていました。

長年の間に先生とのエピソードは色々あるのですが、一番嬉しく印象に残っているのは先生に初めて褒められたことでした。それで、過去日記を調べていた所、2006年10月15日だとわかりました。翌週の日記に書かれていました。下記に抜粋します。

いつも牧師先生や兄弟姉妹から良かったと言っていただくのは、とても大きな励みになり嬉しいことですが、10人の評価よりもプロのK先生のコメントがやはり気になります。以前も、言葉をもうちょっとハッキリ発音した方が良いとか、(大勢の前で独唱するのは)慣れてきたわねとか、色々コメントを頂くことはありました。

15日歌い終えて席に戻ると、先生から「良かったわよ。」と言われました。それはとても嬉しく、いつものように私の声楽の先生に報告のメールをした際に、K先生に良かったと言われたことを伝えると、I先生も喜んで下さりメールは顔文字でバンザイマークがついていました。(笑)

昨日K先生とお話をしていた時、先週の歌は良かったと改めて言って下さいました。先生はその人の為を思いむやみにほめたりしないそうです。「こんなことを言ったら失礼かも知れないけれど」と前置きした後、「初めて良かったと思ったわ。」と言って下さいました。難しい歌だっただけに、先生のコメントには本当に嬉しくなりました。

告別式の讃美リードでは持ちこたえましたが、3人の弔辞に共感しうるうるしてしまいました。告別式の前日の夜も告別式の夜も、ベッドの中で祈っていた時、浮かんで来るのは鬼頭先生が天国に行かれてニコニコしている顏ばかりで嬉しくなりました。

祈りの中で涙がこぼれたのは、主が祈りに答えて下さって、教会や聖歌隊を離れていたI君が告別式に出席出来たからでした。人間的には寂しいですが、いずれは天国で再会出来る日を楽しみに、信仰はもちろん歌に関しても日々精進して行きたいと思います。

 

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