先週の日曜日から声が出なくなった私は、喉を使ってはいけないので声を出して祈ることも出来ませんでした。私はふと若い頃のことを思い出しました。多分26歳の頃、神様に反抗して「もうお祈りなんかしない！」と宣言したことがありました。でも、電車に乗る前のお祈りを（無意識に）しそうになって、『あ、お祈りは止めたんだった。』と慌てました。
私はその時のことをハッキリと覚えているのですが、お祈りをしそうになって止めた瞬間呼吸が止まったような気がしました。一時的に息を止めたという状態ではなく、息をしようとしても息が出来ないという状態です。そう、鼻と口を塞がれている感じ？私はその時、クリスチャンにとって祈りは呼吸をするように自然なこと、祈りは呼吸なんだと知りました。
ここの所ずっと、喉に負担がかかるので日本語でも異言の祈りも満足に出来ませんでした。祈れても、短く息だけで囁く程度でした。ついさっき、本番を間近に控えているので、声に出して祈りました。歌いたくても歌えない、祈りたくても祈れない、そんな状態が続いていたからか、本当に久しぶりに声に出して泣きました。辛いのではなく、主の愛に触れたからだと思います。
歌い手にとっては、喉も身体全体も音楽を奏でる楽器です。プライベートの声楽も20年近くにもなりますが、教会や歌の発表会以外で、音大の先生方や学生達の前で歌うのは初めてです。しかも私が歌う曲は、難曲と言われるオペラのアリアです。恐らく殆どの人はイタリア歌曲だと思いますので、年齢も曲も異色の学生でしょう。^^;何が何でも万全のコンディションで歌いたいです。
上の動画はうちの若い讃美グループのオリジナル讃美です。^^歌詞の『私に病はない。すでに癒されている。この事実を受け入れるだけでいい。主がすでに背負われたものが私の内にあろうか？サタンは去り、私はすでに癒されている。』に励まされます。『Your faith has made you well.あなたの信仰があなたを救ったのです。 』と言われた主。私は必ず歌えると宣言します！
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