HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


大変だった2週間〜主の助けなしではとても歌えなかった(泣)

この写真は、一度食べた豆苗の根から再び成長した豆苗です。食べるタイミングを逃して、成長する姿を見て次第に愛着が湧き、食用ではなく観賞用になってしまいました。(笑)豆苗がいつの間にか成長していた間、私は久しぶりにイエス様に必死にすがりつくような2週間を過ごしていました。

詳細は、前回、前々回の日記に経過を書いた通りなので省略しますが、15日(日)の昼頃から声が出なくなりました。当初は2週間あれば声は元に戻るだろうと考えていました。ところが、21日(土)に内科ではなく改めて行った耳鼻咽頭科で、医師から声を出さずに安静にするようにと言われてしまいました。

でも、27日(金)実技試験の本番でいきなり歌うことは不可能なので、24日(火)には声出しは控えたままで、腹筋背筋を使って息を送り鼻腔に声を響かせるハミングだけの練習を始めました。前の週には僅かにドレミまでしか声が出ませんでしたが、25日(水)には、ハミングならばもっと上まで出せるようになりました。("Vissi d'arte.."は一番高い音がHighシ♭です。)

本番前日26日(木)、ピアニストとはハミングと息で音合わせをし、おっかなびっくりでも声に出して久々に歌ってみました。本当に初めての経験でしたが、思うように声を出すことが出来ず、余りにも歌えなくなっていたことに愕然としました。当日自力での発声で本番に歌うのは無理だと思い、歌の先生に当日朝のレッスンをお願いしました。

当日の朝は、発声から歌までひとつひとつ積み上げて行くような作業で大変でした。のびやかに声を出すことが出来ませんでしたが、全てのことを逐一イエス様に祈りながらしていたので、直前にピアニストと合わせた時もイマイチでしたが、どうであっても本番は絶対に大丈夫だと確信していました。

そして直前の舞台裏で、主が上から力を注いで下さり最善をなして下さる、「私を通して主の御栄光が現されますから感謝です。」と祈りました。直前まで酷い状態でしたが、信じられないことに、本番では声が伸びて歌うことが出来たのです。歌っている最中に『あれ?』と驚いた程です。神様の奇跡を体験しました。

クラスメートの反響が大きく、「凄いです!レベルが違います!」と驚かれ戸惑うばかりでした。或る先生から「大曲を歌ったわね〜。」と声をかけられ、実は昨日まで声が出ず、朝レッスンを受けて12日ぶりに歌った話をしました。すると「声が出ない状態で、あそこまで仕上げて歌えるようにする先生って凄いわね。」と。

いつもレッスンの前には、歌の先生を通して神様が私にとって必要な備えをして下さるように祈っています。第3者の声楽の先生からの感想で、『あぁ、私の先生はすごい先生なんだな。』と、先生が褒められたことがとても嬉しかったです。又、「あそこまで仕上げて」という言葉に、私の出来は悪くはなかったかもと安心しました。良かったとしたら、本当に神様のお蔭です。

1日経った今日の午後ですが、田舎のK子と久々に話した時、「何?鼻ずるずるしちゃって、その声は大丈夫?」と言われました。(笑)本番直後にピアニストからは、「大丈夫だったわね。本番に強いのね〜。」と言われました。いいえ、私が強いのではなく、本番の3分間は神様の御業が働かれた奇跡の瞬間だったのです。。

私は今朝、2週間の色々なことを思い返し、感謝の思いが溢れて来て涙が止まりませんでした。良い時も悪い時もどんな時にも、私に寄り添い共にいて下さる主。このような私でも、惜しみなく愛を注いで下さり、救いの手を差し伸べて下さる主。私は神様の子供だから、遠慮せず何でも求め寄り頼んで良いんだと改めて思いました。ハレルヤ感謝いたします!

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