HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


10数年ぶりのカラオケでオペラを歌ってみた^^;

先日幼なじみのK子とランチをした後、某チェーン店のカラオケに行って来ました。実に17、8年ぶりです。何故久々に行ったかと言うと、思い切り発声して歌う場所がないからです。その為、レッスンのある日曜日だけ歌えて、土曜日に結婚式があっても聖歌隊の奉仕は全てパスしていました。中途半端に歌いたくないのと、レッスン代が高いからです。^^;

今後発声をする場所として使えるかどうかの他にも、最近のカラオケは歌の採点までするということに興味を持ったからです。行ってみて本当に驚きました。曲の選曲はタッチパネルで、歌手別、ジャンル別にも分かれていて、クラッシックやオペラもあり驚きました。いつの間にか技術が進んでいたのですね。。

実際カラオケに行っても、問題なのは最近の歌を全く知らないと言うことです。私が歌えるのは大昔の歌謡曲カーペンターズビートルズ、クイーンとか限られています。昔は普通に歌えたと思っていましたが、最近はオペラの高いキーばかり歌っているので、昔歌ったことがある歌の全てのキーが低すぎました。

キーを微調整するか、面倒な時は一オクターブ上げて丁度良い位でした。たまたま知っているアリアを歌ったら、マイクをずっと遠くに離しても、恐ろしい音量になってしまいました。採点をせずマイクなしでも、狭い部屋では相当響きました。K子は初めて聴いたアリアに(色んな意味で)ビックリしたと言っていました。(笑)

アリアは楽譜通りの言葉の割り振りとテンポではないことが多いので、自分の歌い方を字幕と伴奏に合わせるのは無理がありました。ハレルヤコーラスも歌ってみましたが、ソプラノだけではなく途中で全パートが出て来るのでちぐはぐな印象でした。要は、クラシックはカラオケ向きではないと言うことですね。^^;

何のジャンルの曲かは忘れましたが、86点と言うのが何度も出て、これが最高点でした。ビブラートの数字ばかり上がって行きました。ということは、私の古い年配のネットフレンドの90点超えというのは凄いことなんだなと感心しました。私の点数が低いので驚かれましたが、カラオケの機械に慣れると点数が上がるとのことでした。(なるほど・・^^;)

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来週から後期試験が始まり、その次の週にはいよいよ歌の実技試験を控えています。トスカの『Vissi d'arte, vissi d'amore』を歌うことにしています。伴奏者も生徒の中から自分で探すことになっていて、密かに心に決めていたピアノ科の優秀な人に「あなたしかいません。お願いします!」と2ヶ月前に楽譜を手渡していました。イタリア歌曲よりアリアの伴奏は難しいからです。

先日の声楽レッスンの音合わせで、初めて先生に聴いていただきましたが、私が選んだ曲はピアニストの力量も相当必要な曲だと知り、大変な曲を選んでしまい申し訳ない気持になりましたが、彼女は「勉強になります。」と言ってくれました。絶望的なトスカが、「こんなに敬虔な行いをして来たのに、何故こんなにむごい仕打ちを」と神様に切実に祈る歌です。

神に祈るというところでは、クリスチャンとしてはとても感情移入しやすいです。でも、試験で評価される為には、人に聴かせ感動させる所まで持って行かないと駄目なので、とても高いレベルを求められています。今はトスカになり切るべく、イタリア語の歌詞を改めて詳しく調べながら歌っています。頑張るしかありません。

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