今日は礼拝の独唱で、『聖歌199番 かがやくすがたは』を歌わせていただきました。今はドイツ国歌になっていますが、元々はハイドンがオーストリア帝国や皇帝を讃える歌だったようです。1月になるとこの曲が歌いたくなるのは何故なのか謎です。^^;前回は10年前の1月第三日曜日に歌っていた記録がありました。
最近、地元の歌の先生には独唱の時だけ当日の朝御指導を頂いています。普段の日曜日の朝は、階下には響いているかも知れませんが、控え目に自力で発声練習をしてから教会で歌っています。やはりレッスンを受けた後は声の出方が全然違います。レッスン後が100だとすると、自力では良くてその8割程度かも知れません。
ソプラノでは珍しいらしいですが、私は発声練習さえすれば早朝でも高音が出ます。今朝も喉のコンディションも良く、聖歌→トスカ→聖歌と言う順番で歌いました。間にアリアを歌っているのは、その後の聖歌を歌う時に息がより良くまわって歌えるようになるからです。1音キーを上げて歌い、独唱は無事終了しました。
今は礼拝の2日前に教会から依頼が来ても、断らずに日曜日には対応出来ています。10年前は3週間前の依頼でないと、3回のレッスンが必要なので歌えませんでした。それを考えると、少しずつでも成長しているのかも知れないと思える気持もありますが、自分だけの発声練習ではまだまだ歌えないというもどかしさも同時にあります。
最近クラスメートと話していたことですが、同年代の人達も多く楽しいのでカルチャースクールのようなお気楽さがちょっとあったかもと反省しました。趣味の習い事をしているのではなく、歌の専門家になる為に勉強しているのだと、少し意識を変えると歌以外の勉強もとても大切なことが良くわかりました。
まだまだ楽典やソルフェージュ関係が苦手です。音楽は小さい頃から始めていれば、今頃苦労はしていなかったと思います。でも、「〜していたら」「〜すれば良かった」とか仮定法で過去を悔やんでも何の解決にもならないです。前だけを見るようにしています。目的地はたとえ遠くとも、主に祈りつつ委ねて、地道に努力を続けるしかありません。
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