HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


(続)家族の絆の回復

書くのをちょっとためらいましたが、主の御栄光をあらわす証となるならばと思い書くことにしました。予定通り17日(土)に実家に帰りました。姪の家族の車に途中でピックアップしてもらい、お喋りをしながらとても楽しい気持ちで家に着きました。(姉夫婦と姪二家族、総勢10名が呼ばれています。)姉ともう一人の姪は夜の誕生パーティの為の買い出しに出かけていました。しばらくして姉達が戻った時、姉の提案で、忘れないうちにとそれぞれが誕生日のプレゼントを渡しました。私も3月生まれの一人なので、プレゼント交換のような感じでした。教会のクリスマスみたいです。^^

私はプレゼントをするのが大好きです。何が良いかなと考えるとワクワクします。でも、必ずお祈りをして、神様の御手に委ねてから買い物に出かけます。不思議なのですが、思いつかなかった意外なものを導かれることが殆どです。ちょうど欲しかったと喜ばれることが多く、私も本当に嬉しくなります。今回私は姪二人にピアスのイアリングを買おうと思っていました。でも導かれたのは、上の子にはカチューシャ、下の子には髪留め(←これが優れもので、それだけで難しい夜会巻がバッチリ出来ます!)でした。

二人にはとても喜んで貰えて、神様のお導きはいつもすごいなぁと思います。下の姪が次の日の朝に、きれいに髪を夜会巻にしていたので、姉や上の姪もビックリしていました。私も髪が多く、ロングヘアを束ねるのは容易ではないのですが、このピンだと鮮やかに簡単にまとまるのです。私も歌の発表会で髪をアップする時はこれにしようと、お店の人には又秋頃自分の(発表会用のピン)を買いに来ますと喜んで帰って来ました。^^姪にはお祈りをして与えられたのと証をすることが出来ました。

又細かい話になってしまうと長くなるので、結論を書こうと思います。^^;私の両親は二人とも他界し、姉と私だけの姉妹になりました。姉夫婦は実家の後を継ぎましたが、姪二人は既に嫁いで別姓になっています。実家と疎遠になっていたのは17年前の父の死がきっかけでした。きっかけは、財産分与の時でした。人間の嫌な部分を見てしまい、失望落胆し私の心の中のシャッターが閉まってしまったのです。そして、認知症になった母のことでは、姉から私が次女で良いよねと嫌味を言われ続けることが耐えられず、6、7年前から全く実家に寄り付かなくなりました。

家族の救いのことは何十年も祈っているのにもかかわらず、実際は実家から離れてしまっている自分は本当に矛盾していると思いました。もう4年も前になるかも知れませんが、執り成しのお祈りが全部聞かれる為には、自分と神様の関係を修復しないといけないと思い、早天祈祷会にずっと通っていました。何をやっても評価をしてくれない上司、誹謗中傷をして私を傷つける人、その他、私の心にひっかかっている許せない人がいたら許すことが出来ますようにと。「許しますから、私を許して下さい。」と、ある時は胸を叩きながら祈って来ました。

「○○さんを許します」と毎日告白しているうちに、感情は後から付いてきて、一人また一人と消え、最後に残ったのは身内の姉夫婦だけになりました。感情的には難しかったのですが、まず傷ついた自分の心の傷を癒して下さいという祈りが先だと気が付きました。そして、どれだけたったのかも忘れていた頃、私の心が完全に癒されていることに気が付きました。本当に不思議です。姉夫婦に対する恐れや嫌な感情が全くなくなっていました。それが、多分一年半位前だったかも知れません。一年前の地震の時の安否確認のメールが姉からあった時、それでも私はちょっと緊張しました。でも、その後電話で普通に話すことが出来ました。

預言では家族との関係が回復し、驚くべきことに、家族を通して人が救われてくると2年位前から言われていました。家族さえ救われていないのに、家族を通して誰かが救われるって何?家族を避けている私でしたから、何がどうなってどういう方法でそうなるのか、想像することも出来ませんでした。それが、昨年夏の母の死がきっかけで、何事もなかったように昔の良好だった関係に戻りました。姉達が優しくなり驚きました。いえ、私の心から恐れがなくなったからなのかも知れません。そして、誕生日月だと言うことで実家に呼ばれました。これも嬉しかったですが、帰りがけに「今度は5月ね。」と言われました。何か、私も家族の一員として考えてくれるようになったんだなと嬉しくなりました。

今年は私にとって、家族の関係の修復の年なのだと感じています。その為、今までにはないくらい頻繁に実家に帰ることになると思います。姉が私を誤解していても私は弁明も何もしませんでした。随分昔ですが、姉から「仕事を変えるのは飽きっぽいからだ」と言われた時、価値観が違う人と話しても無駄だと思い、それ以来自分のことは何も話さなくなったのです。(公務員の姉には、転職や外資の厳しさを話してもピンと来ません。)マンションを買った時も、電話は変わらなかったのですが、住所も教えていませんでした。私の中では、姉達は他人と一緒でした。でも、今思えば、跡継ぎで色々と大変だった姉のことを理解しようともしていなかったのかも知れません。

色々ありましたが、今はもう大丈夫です。私の心が癒されたので、姉達とは普通にお付き合い出来るようになりました。本当にこれは自分の努力ではありません。神様にお委ねして祈って来た、ただそれだけで神様がこのようにして下さったのです。神様の御計画は本当に素晴らしいです。

p.s.
何と、地元の教会で日曜礼拝をK子と一緒に守ることが出来ました!そのことは又次回書きます。^^

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