HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


一言では語れないイスラエル

数えてみたら、これまで16ヶ国訪問しています。デンマークとドイツは最多で10数回出かけています。最近ではドイツよりオーストリア、特にウィーンに魅せられていました。それは、私がドイツ語圏や美しいものが好きだからです。

でも、今回初めて行ったイスラエルは、これまでのどの国にもなかった不思議な感情と感動を覚えました。旅行前は、以前ブログに書いた「恋人に会いに行くような気持ち」でした。でも、実際イスラエルの上空から街を見た時、何だか懐かしいふるさとに帰って来たような不思議な気持ちになりました。「遠い所から良く来たね。」と主から声をかけられたような感動と喜びで一杯でした。

旅行中、聖書にまつわる伝承の場所と実際起こった場所或いは信憑性の高い場所では、霊的に感じる所も違っていたような気がします。行く前は、イエス様が血の汗を流して祈られたゲッセマネの園や、十字架を担って歩かれたヴィア・ドロローサではポロポロ泣いてしまうのではないかと思っていました。

ヴィア・ドロローサの第2留「鞭打ちの教会」はとても辛かった。でも、こらえきれなかったのは「鶏鳴教会」の岩盤を掘ったような地下牢の中でした。そこはイエス様が地上生涯の最後の夜を過ごされた場所と言われています。今は旅行者用に照明と階段が付いていますが、当時は天井に穴があいているだけです。囚人はそこから吊るし降ろされ二度と上に上がれないのです・・・。心あるクリスチャンならば、まず平常心でいる方が難しいと思います。

その写真を含めた旅行中の写真は、12月中には整理してアップする予定です。イスラエルに行くと信仰の持ち方が変わると言われましたが、実際に行ってみて、それがわかるような気がします。NIV Audio Bibleもマラキ書を聴き終えて、新約に戻ってマタイを聴き始めましたが、その場所がビジュアルでよみがえって来ます。イエス様の御言葉に、涙を流しながら帰宅しました。(駅じゃなくて良かった。(^_^;;)

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