- 作者: 木戸雅子
- 出版社/メーカー: 国際語学社
- 発売日: 2006/10
- メディア: 単行本
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当分、この話題に偏りそうですが・・。(苦笑)
ギリシャ語は入門なので、先生が高いテキストをコピーして下さっています。最初の1時間半に、すごい勢いで沢山の内容を学んだので、頭の中が嵐のようになり消化不良になりました。ノートを取るのが大変で自分の字が判読できない箇所もあり、アルファベットの読み方を間違えたらいけないので、ネットで調べました。でも、どれも先生から教わった読み方とは微妙が違いがありました。
それで、翌日、ギリシャ語の辞典と聖書も買おうと教文館に立ち寄りました。先生によると、元々の新約聖書は古典ギリシャ語で書かれていて、それは現代日本語と万葉集の時代位の差があるのだとか。それでギリシャ人は現代語のギリシャ語聖書を使っているようです。はやる心を押さえて、辞書だけ買って来ました。
私にとってはこれ(上の本)が一番良いと思い即決しました。ポイントは、ギリシャ語のアルファベットの名称と発音が正確に載っていたことと、ギリシャ語にない音(ギリシャ語の子音と母音を組み合わせて作る)が音節ごとのカタカナ表記で表になっていたことです。そして何よりも気に入ったのは、日本語-ギリシャ語-英語と横並びになっていることです。
ギリシャ語の単語は難しく、更にドイツ語のように男性名詞、女性名詞、中性名詞と3つの性があるということを知り愕然としました。まぁ、そんなことでめげていたら新約聖書の原書は読めません。(^_^;;気を取り直して、気になる単語を調べてみました。「愛」は「アガピ」、アガペーではないのですね。「イエス・キリスト」は「イイスス フリストス」です。ただし、フリストスのフは「F」ではなく「X」でのどの奥を鳴らすような音です。
まだまだスタート地点に立ったばかりですが、頑張って勉強します!