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Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


止まない証(続)〜N姉の証(1)

マイミクの日記コメントにN姉の証を書いていたのですが、聖霊の働きがあまりにも素晴らしいので、私の日記にも書いておこうと思います。

N姉は以前、御主人の仕事の関係で3年位東北に住んでいたことがあります。教会でも1、2回証を聞いていましたが、昨日は証会では話していなかったのも沢山聞きました。うちの教会は単立のペンテコステ派の教会なので、自分の教会しか知らない人が殆どで、転勤で他教会に行くことになるとカルチャーショックを受けることがあります。彼女もその一人でした。

彼女は某教団の教会に通うことになりました。最初に衝撃を受けたのは、あまりにも喜びのない暗い教会で、神様を知らない人達と殆ど変らない諦めのような生活を送っている人達ばかりだったことでした。お年寄りの人達に「あなたも、あと5年もすれば私達のようになるわよ。」と言われてぞっとしたそうです。その時彼女はまだ60歳ちょっとくらい。ちなみにうちの教会では、70歳を超えた兄弟姉妹は「生涯現役」宣言をしています。(笑)

その教会の中に、あまりにも不幸な人達がいて、昔手術をして針金が入っている右足を患っていた人はその上に色々な大きな問題を抱えて苦しんでいたそうです。N姉はたまらなくなって、「お祈りしましょう」と言って、その人(もう一人いましたが)と車の中でお祈りを始めたそうです。そうしたら、その人達に聖霊が降り大きな声で異言を語り出しました。私は、聖霊バプテスマは教会の中で受けるものと思っていましたが、そうとは限らないのですね!そう言えば、お風呂に入っている時に聖霊を受けたという、今は牧師になったネットフレンドもいらっしゃいます。

その2人と暫く異言の祈りをした後、その一人が「さっきまで心が苦しくて不安と恐怖で一杯だったのに、全くなくなってしまった。一体(私に)何が起こったの?!」と叫んだそうです。それは聖霊のなせる業なのです。本人はさぞかしビックリしたことでしょう。それまで、そこの教会では見たことも聞いたこともなかったわけですから。神様は本当に最も弱い人達のより近くにいらっしゃり、彼女達の切ない心の呻きを聞かれたのだと思います。更に驚いたことに、針金の入っていた病んでいた足が完全に癒され、お医者さんがビックリし首をかしげていたそうです。

今は、聖霊は教派を越えて飛び火しています。カトリックでも福音派でも聖霊が降って異言のお祈りをする人達が増えたと聞いています。恐らく潜在的には、異言の祈りが出来るけれど、教会の秩序の問題もあり祈れないという人達も大勢いると思います。私は個人的に思うのですが、「異言を下さい」というお祈りではなく、神様御自身を切に求めるお祈りによって、結果として聖霊が降り異言を語るようになったのだと思います。最初からハッキリと異言が出る人もいますが、私は「ハレルヤ、ハレルヤ・・」という言葉が口がもつれた程度でした。かなり個人差があるようです。私は、異言は長年の間に色々と変化して来ましたが、霊歌に変わることも多いです。

聖霊を受けた二人があまりにも劇的に変化したので、その教会の人達の噂になり、「Nちゃん(うちの教会の姉妹)は一体何をしたの?」と聞かれ、とうとう牧師先生にまで呼ばれることになったそうです。そして、牧師先生に包み隠さず全てをお話した所、その先生は「Nさん、どんどん(異言の)お祈りをして下さい。」とおっしゃったそうです。福音派の先生がそうおっしゃったのでびっくりしたそうですが、彼女はその後その教会の中でも普通に異言の祈りが出来るようになったそうです。その先生はすごい決断をしたなと思います。以前異言を語る人が来た時に、みんなで追い出したことのある教会だったからです。

その教会の人達にとって「証」と言うのは、救われた時のことだけという認識だったので、証会と言うものが存在しなかったそうですが、その後月一で証会をするようになったとのこと。神様はN姉妹を通して大きな奇跡をその教会に起こして下さいました。ハレルヤ感謝です。