HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


どうしようかなぁ・・・

昨日オルソケラトロジーのパイオニアでもある三井メディカルクリニックに行って来ました。前回検査してもらってから5年になります。前回は金銭的なことで悩んで結局そのままになっていました。今回は決心して行って来たのですが、結論から言うと、タイトル通り「どうしようかなぁ」と考えているところです。

検査は前回と同じ5時間かかりました。三井先生もおっしゃっていましたが、5年前よりもずっと技術が進歩しているとのこと。5年前は5時間同じテストレンズを装着しましたが、今回は両目のレンズを装着し、暫くしてから検査をし、その検査の結果を見て両目とも変更しました。その後又検査をし、その結果左目だけレンズを変更。少し経ってから又検査。検査後右目だけレンズを変更しました。

最初女性の先生→三井先生→三井先生→三井先生→女性の先生、又、レンズを付ける人はずす人、検査をする人と、本当に色々な入れ替わり立ち替わりという感じでした。そう言えば5年前よりずっとクリニックが綺麗で明るくなっていて、女性の先生とスタッフ(看護師?)の人が増えていたような気がします。メディアでも取り上げられているので、患者が増えたのかな?

細かいことを書き始めると長くなってしまうので、結論だけ書くことにします。オルソケラトロジーは近視を矯正する治療で、ハードコンタクトレンズを寝ている間に付けて角膜を矯正し、日中はレンズを外して裸眼で生活することが出来ます。検査で5時間レンズを付けていただけで、明らかに見え方が違います。違いというのは、遠くにいてもクリニックのテレビが良く見えるようになりましたが、ごく身近にある本の字が明らかに見づらくなりました。

オルソレンズを付けて矯正しても、遠くも近くも見えるという万能ではありません。要はピントをどこに合わせるかなのです。裸眼で近くは見えるが遠くは見えない近視の矯正なので、ピントを遠くに合わせると近くが見えにくくなるわけです。実際ごく近くの字が検査で0.8見えていたのが、レンズ装着後最後の検査で0.4位に落ちていました。これはショックです。でも、遠くの視力は、両目で0.3見えていたのが、1.0まで回復しました。

ずっと裸眼で生活していたので、遠くの字や景色が良く見えるようになっても、事務作業をしている生活で手元が見えにくくなるのはとても不便だと感じました。ただ、毎日レンズを装着しないで間を空けることによって近視を若干残しておくようにすることで、自分の中で一番良い妥協点を見つけるのが一番良いかなと思っています。

私の個人的な感想ですが、細かい事務作業をする人より、裸眼で仕事をしなければならない人、特に激しいスポーツをする人には向いていると思います。初回399,000円+スペアレンズ片目15,750円は大金です。そして、レンズは傷がついたり痛むので、3年毎に替える為両目で3万円ちょっとかかります。それでも、長い目で見ると、コスト的には毎日使い捨てコンタクトレンズを使い続けるよりは安いようです。

私の場合カスタマイズが必要なので40万かかってしまいますし、アメリカに発注して4週間後に出来上がって来るので時間がかかります。でも、在庫品でピッタリ合う人であれば20万位で、すぐに治療が始められます。私は時間もコストも良いのですが、見え方の妥協点をどこにするかということで悩んでいます。これも祈って決めようかと思います。それが一番良いかなと思っています。(^_^)