HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


ブダペストのシナゴーグ

3年前に訪れたブダペストユダヤ教会の写真をご紹介します。それまではデジカメではなかったので、文字だけの日記になっていましたが、スキャナーで取り込んでみました。実際はもっと絢爛豪華なのですが、写真ではあまりよくわからないかも知れません。

(当時の日記を転載いたします。)

(2005/5/6日記)
シナゴーグは本当に立派な大きな建物で、外観からして息を飲むような素晴らしい建物でした。シナゴーグに入る時に、男性は小さな黒い帽子みたいなのを頭にのせる為、入り口で渡されていました。何と言う呼び名なのか忘れました。そういえば、カトリックの法王なども色は違いますが、似たような帽子をかぶっています。宗教は違いますが、ユダヤ教と何か近いものがあるのでしょうか。しかし、不思議に思ったのは、髪が多い人でも薄い人でも、無い人でも、何で斜めにかぶってもずり落ちないのだろう。私はどうもつまらないことに目が行ってしまいます。(笑)ユダヤ教のことは良くわからないのですが、旧約聖書は一緒ですが、イエス様をメシアと認めていないところでは違います。このシナゴーグは、ヨーロッパの中でも何本の指に入るかと思われる、大きくて立派な建物です。これまで見たようなカトリックプロテスタントの教会の十字架は当然ないわけで、その代わりに祭壇にはダビデの星のシンボルが掲げてありました。

内装は2階の吹き抜けで、上に大きなシャンデリアが2つ並んでいて、周りの壁などは、明るくきらびやかなタイルやモザイクのような物ではりめぐらされていました。各国のパッケージツア客を連れたガイドの説明が聞こえていますが、ちょうど英語のガイドがいたので、近いところで英語の説明をそれとなく聞いちゃおうと思いましたが、ガイドにここはプライベートだから別の所に行くようにと注意されました。別にその取り巻きの中に入ったわけではないのに・・・。それではと真ん中の通路に立って、ドイツ語のガイドの説明を聞いていました。しかし、独検3級レベルでは殆どわかりませんでした。(^_^;; シナゴーグは、全く別の宗教というのとは違って、近い感じがして、何かちょっと懐かしい気持ちになりました。お土産屋から聞こえて来たJewish songsは、イスラエル国家や他の曲と同じように何か物悲しい音楽でした。でも、ポップス調になると、今度はあの「その時若い男も若い女も年寄りも〜♪」の讃美のようなリズムの繰り返しで、みんな同じような曲に聞こえました。(^_^;;