HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


誕生日とHP11周年記念

今日は私の誕生日であり、ホームページ開設11周年目でもあります。11年前はイースターサンデーでもありました。本当にあっと言う間の11年でした。

ちょうど半年間失業をしていた時でした。HPを作って証を書くようにと神様から導かれました。でも、証は自分自身を赤裸々に語ることでもあり戸惑いもありましたし、HTMLも書けないのにと思いましたが、神様は祈りによって作るようにと導かれました。HTMLの本を2冊買い、祈りつつ殆ど手探りのような状態でしたが、だんだん形になって来ました。

失業中ということもお導きだったと思います。遥か昔の記憶を呼び起こし、神様から頂いたお恵みを一つ一つ書き綴るにはかなり時間がかかったからです。私自身の信仰の歴史を客観的に見るような感じもしましたし、書いている時に当時のことや神様の御愛を思い、涙をポロポロこぼしながら書いた証もあります。

話は変わりますが、先週イースター礼拝後に今日の礼拝独唱の依頼があり、私は少々焦りました。いつもはプライベートの声楽の先生に、オペラのアリアの前後に聖歌も指導して頂いているのですが、月に一曲しか準備していないからです。今日は証し会ということもあったので、聖歌232番『つみとがをゆるされ』を歌うことに決めていました。

私は、先週の会社のことで心が傷つき、又めったにないことなのですが、怒る気持ちが湧き上がっては消え、消えては湧き上がり・・・と言う感じで、聖霊で心を満たして頂かなければ歌えないと焦りました。聖歌隊のひとりとは違い、独唱になると自分ひとりなので、心を整えないとそれが伝わってしまう、不信仰な心のままでは歌えないと思ったからです。それで、朝起きた時に、上司を赦すお祈りを必死でしていました。(^_^;;

今朝一回だけのレッスンでしたが、何とか独唱の讃美も無事終りました。私は、独唱の最中にその歌詞の意味を噛み締めていました。下記は私が歌った1番と3番の歌詞ですが、罪を赦され神の子とされた自分、主のものとなった自分がいかに幸いなのかを思わずにはいられませんでした。

罪とがをゆるされ 神の子となりたる
わがたまのよろこび くらべうるものなし

(*繰り返し)
日もすがらあかしせん 世もすがら主をほめん
みすくいはたえなり みすくいはくすしと


主のものとせられし わが身こそ幸なれ
感謝なき日はなく 賛美なき夜はなし
(*)


礼拝の恵みの御座で、いつものお祈りのリクエストの紙に、私の心のうちにあることを全部書き出して祈って頂きました。いつも頭に手を置いて祈って下さる献身者のN兄が、いつもよりも更に力強く祈って下さいました。

神様に触れられて、私は涙がポロポロこぼれて来ました。そして、神様を証しする為に私が用いられていることを強く感じました。私の心にあった色々な思いは、一瞬のうちに取り去られていたことに気が付きました。ハレルヤ主の御名をほめたたえます!