HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


雪の日曜日

風邪はまだ完全には治っていませんが、風邪から来る頭痛から開放されたので随分楽になりました。ただ、お医者さんでもらって来た薬は眠くなる成分が入っている為、目が眠いというよりは身体全部が寝ているような感じです。海外から戻った翌日の朝の、時差ボケの身体みたいな感じ・・。(^_^;;

喉が本調子ではない為、今朝の声楽のレッスンも聖歌隊の歌の奉仕もパスしました。今日は朝から雪が降っていて、さすがに自転車では無理なので教会まで歩いて行きました。自転車だと行きは8分位ですが、雪道だったので普段より時間がかかり25分もかかりました。

遅めに行ったので、聖餐式の後の感謝のお祈りが始まっていました。事務室で立ったまま、感謝してパンとぶどう酒を頂き、今日はまたアッシャーの人が私の親しい姉妹の隣に席を案内して下さいました。普段は一番前の席ですが、遅れて来ると普段と違う席で思いがけず親しい人の隣に座れたりするので嬉しいです。(^_^)

この姉妹は以前聖歌隊で一緒だった人ですが、私が讃美で用いられるようにと10年以上前に陰で祈って下さっていた姉妹です。自分の知らない所でずっと祈られて来たことを知り感激した私です。ネットフレンドと99年に讃美CDを製作するようになったことや、独唱の奉仕で用いられるようになったことなどは、そういう陰のお祈りがあったからなのです。

聖歌隊の先生も30年以上前に、先代の牧師先生から聖歌隊を作るように言われた時も、本当に多くの人達の陰の祈りがあったから今こうしていられるのだと仰っていました。当時売り出し中の現役のオペラ歌手だった先生なので、土日の仕事を全て断るということがどういうことなのかを考えると、大きな決断を迫られていたことが良くわかります。

祈りが先生の心を動かしたようです。もちろん先生は祈られていることは知りませんでした。それを知ったのはごく最近のことのようです。祈りは奇跡を生むのですね。世の中の仕事よりも、教会の聖歌隊の指導を取られた先生は、人の為に命を捨てているわけで、どれだけ主の為に大きな働きをされているかと思います。今は大学の声楽の先生を定年退職されて、お弟子さんや私達聖歌隊の指導をして下さっています。

レベルこそ違えど、私ももうそういう時期に来ているのかも知れないなと感じています。その為にも世の中の仕事であくせく働いたり、仕事で時間的に縛られて不自由になるのは、私のこれからの信仰生活とは逆行するのかも知れません。近々環境が変化するのも、そういうことが関係しているのかも知れません。いずれにしても、私は驚き怪しまず主にお従いして行くのみです。