昨日は、歌の発表会後の初めてのレッスンがありました。
発表会が行われた雑司ヶ谷音楽堂は小さなホールですが、とても音響が良いので、みんな（小学生〜おばさま方まで）気持ちよく歌えたと思います。
私に関しては、毎年どこかでへまをやってしまい、間違ったり失敗すると態度に出てしまうので、誰の目にもわかってしまいます。昨年の秋から練習していたものの、楽譜を外して歌ったのは発表会の直前で、ところどころ危ないところがありました。しかし、毎年そうですが、最後の１、２週間のラストスパートと集中力は我ながらすごいなと思いますが（笑）、何とか形になりました。
今回改めて気が付いたのですが、教会で月一位のペースで礼拝中に３００人の前で歌うことに慣れたせいか、歌の発表会でも全くあがらなくなりました。今年は特に、歌詞に集中していたことや、息の流れ音の響きに気を取られていたせいもあるのかも知れません。これは本当に神様のお恵みだと思っています。無理するのではなく、いつの間にかそうなっていました。本当に感謝です。
音大出身の上手な人達は今回不参加になってしまいましたが、私は１部と２部の最後の音大出身の人達（トリ）の前で歌っていた為、聴いていた人達は私のところから音大出身の人が歌っていたのだと勘違いしていたと、私の声楽の先生は喜んでいました。（笑）実際ＤＶＤが出来上がったらガッカリしてしまうかも知れませんが、これまでの発表会の中では一番失敗は少なかったのでまぁまぁだったかも知れません。
ところで、来週から練習する曲が決まりました。『イタリアオペラアリア名曲集ソプラノ５』（下記のアリア）の本からは初めてですが、『さようならふるさとの家よ』です。たぶんあと一曲位大曲にチャレンジすることと思いますが、何の歌が良いのか色んなアリアを聴いてみたいと思います。この本にはヴェルディの『椿姫』から『ああそは彼の人か花から花へ』が入っています。でも、発声練習でギリギリ出る音域の所をしっかりと歌えないと駄目なので、この曲は夢の又夢です。(^_^;;
清き女神よ~（ノルマ）より~
ああ生き返ってお父様~（ビアンカとフェルナンド）より~
ああそは彼の人か花から花へ~（椿姫）より~
ママも知るとおり~（カヴァレリアルスティカーナ）より~
悲しみの涙で（狂乱の場）~（ランメルモールのルチア）より~
さようならふるさとの家よ~（ラヴァリー）より~
大空を晴れやかに（鳥の歌）~（パリアッチ）より~
フランメン私を許して（ロドレッタの愛）~（ロドレッタ）より~
フランメン哀れんでおくれ（ロドレッタの死）~（ロドレッタ）より~
結婚してるなんて~（ザザ）より~
ありがとう愛する友よ~（シチリア島の夕べの祈り）より~
