HP「Seeking His face...(主の御顔を慕い求めて)」へ/


Rejoice always,pray without ceasing,
in everything give thanks;
for this is the will of God in Christ Jesus for you.


不思議な体験(2)

前の日記の続きです。金曜日の帰り際に、吉田牧師先生から翌日のリック・マーシャル氏のカンファレンスにいらっしゃいませんかと案内を頂きました。午後3つのセッションで、どのセッションでもOKということだったので、友達を誘って出かけて行きました。マーシャル氏の講演も面白かったのですが、その後に、吉田牧師先生その他の人達が二人一組で、希望者一人ひとりに預言をして下さるというミニストリーの時間が持たれました。私はおととい金曜日の経験だけで充分だったのですが、別の二人がどういう預言をするのか興味津々だったのでお願いしました。

預言は必ずテープに録音して渡すことになっています。金曜日と同じように、自己紹介も何もしないままなのに、いきなり預言が始まりました。不思議に思ったのは、別の人達が語っても、表現は違っていても改めて金曜日に言われたことを繰り返していたことでした。疑っていたわけではないのですが、別の人が同じ事を言うことで更に真実味が増し、やはり神様の御言葉を託された人達なのだなぁと納得しないではいられませんでした。最初は男性が3分、それに続けて女性が約1分でした。私は、金曜日に加え更に神様の深い御愛に触れた感じがして、涙ぐんでしまいました。

私はあらゆることで恵まれていて、何にも問題も苦労もなく、失業していた頃のような必死な気持ちはなく、日々の忙しさに振り回され、生ぬるい信仰者になってしまったのではないか、神様を喜ばせていないのではないかと考えることが多かったのです。でも、神様が子供の私を見る時は、責めるような口調ではなく、どこまでも広く深い御愛で私を包み、尊い存在として大切にし、日々見守り事細かに導いて下さっていることを、改めて預言を通して知りました。

今見ている同じことの繰り返しにはならない、変化をもたらすという言葉には、前日の預言と重なり励ましとなりました。自分がこうだと決め付けてそれに縛られてはいけません、更に広い心を持つことで(あることが)開けて行く、そして喜び踊るようになり、更に自由になりますと言われました。又、『私はあなたを愛しています。あなたは本当に純真に私に従って来ました。そのことを私は見て来ました。私に本当に真っ直ぐに近づきたいといつも願って来ました。そのことも私は喜んでいます。』と言われた時は涙がこぼれてしまいました。人は私を誤解し、色々な事を言ったとしても、神様だけは私の心を御覧になり、理解して下さっているんだと心から思えたからです。

敵(サタン)は希望がないように見せようとし奪おうとしたけれども、神様は希望を与え続けているから、私の希望や願いを持ち続けてしっかり進むようにとも言われました。詳しいことは書くことを控えることにしますが、私が考えてもいなかった二つの賜物があることも語られました。もちろん預言は吟味する必要がありますし、祈りの中で更に深く神様の御心を知りたいと強く思っています。

世の中では占いが流行っています。或る著名な占い師は、公共の電波を使って言いたい放題で、人の人格まで否定するようなことを平気で言います。でも預言は愛がベースになっています。預言の賜物がある訓練を特別に受けた人が、人の徳を高める為に神様の言葉を伝えて励ましを与えるというところで占いとは根本的に違います。しかしながら、吉田牧師の大胆な試みは、キリスト教界ではおそらく賛否両論ではないかと思います。でも、少なくとも私には、大きな励ましとなったことは事実です。